別室にて医師の話が始まった
今日はヘンな感じ・・・だって母が隣で一緒に聞いている
医師『えー術後の経過は順調です(くも膜下出血のクリップの事)
しかし、なんかスッキリしてこない、それはですね・・・』
と、モニターに頭のレントゲン写真を見せながら
『ここ、脳の真ん中部分、白くなってる部分です。水が溜まってきてます
これが脳を圧迫して 言葉が出なくなってきている原因・・・のようです。
これは水頭症と言って、ほっとくと、どんどん水が溜まってくるので
この水を抜く手術をしないといけないと思います。』
えっ?何それ?私も調べてたから水頭症って言葉は知ってるよ!
でもまた手術の話?
家族もみんな無言でした
水頭症は予測していなかったから・・・
いや、あるかもと思いながらも、でも今回は順調ですよという良い話を
期待していたからです
だって、やっと点滴全部取れたやん!
それに今、『家に帰りたい、帰りたい!良い話なん?退院出来る?』
ってずっと言い続けてるお母ちゃんが隣で一緒に聞いてるやん!!
この時、私は恐くてショックを受けてるだろう母の顔を
見ることが出来ませんでした
・・・というか 私の今にも泣きそうな落ち込んだ顔を
見られたくなかったのです
そして・・・無知な私は
その水を取り除けばいいだけだと思いました
医師は続けて、『管を通して水(髄液)を抜きます。お母さんの場合は
まだこの後 未破裂脳動脈瘤(こぶ)の手術も残ってますし、
もうこれ以上 頭にダメージを与えたくないので
腰椎から腹腔へチューブを通します』と身振り手振りで言われました
おバカな私は『え?腰からおなかの外側に管が出てるんですか?』
『違います・・・体の中に圧を調節するバルブとチューブを埋め込みます
これは一生です。死ぬまでこのままです』と・・・
『簡単な手術なので、1時間くらいで終わります。』と・・・
1週間後くらいに検査結果を見て手術するか決めましょうと言われました
ところが、説明から4日後、急に手術が決まった
その次の日、水頭症の脳室腹腔シャント手術が行われた
実際にかかったのは2時間ちょっと・・・
遅いなと思っていると医師が手術を終えてやってきた
『思ったより脂肪が多くてチューブがなかなか通らず、
かなり出血が多かったので 時間がかかりました
出血が止まらなければ輸血をしますので』と言われました
???
この時から私は医師に対して 不信感を持つようになりました