雨 | 酔う人

昨夕、小雨の中、最寄り駅までチャリンコを飛ばす。

最寄り駅周辺で会社の人間と打ち合わせ。

外枠が決まってきた双六と、フニャッとなりそうなモノが二つ。

フニャッの方は会社にお任せする。

今さら小手先を戻しても仕方ないだろうに。

後は会社の本気度だ。

双六の方はもう少ししたら詳細が発表できそうです。

楽しみにして頂けるとこれ幸いでごさいます。



いざ帰ろうと外を見ると、どしゃぶり。

カッパを着てチャリンコに乗って家路を急ぐ。

カッパなんぞ関係無いくらいのジャンジャン降り。

雨に濡れながら色々と思う。


昔、インドで、いわゆるスラムの人達と数日間一緒に過ごした事がある。

彼達は置かれた環境に嘆くよりも、一日一日を必死に生きていた。

嘆く余裕すらなかったのかもしれない。

それくらい遮二無二働き、そして生きていた。

寝食を共にした場所は火葬場の隣り。

間近で彼達を見ていた僕は、ひたすらに、まぶしいくらいの『生命力』を感じた。

彼達は生まれもって知ってるのだろう。嘆いていても何も始まらない事を。


日本に住んでいてその感覚を知り得る事は難しい。

ただ環境を嘆くよりもやるべき事はある筈だ。

変えたければ、変える努力をすればいい。

変わりたければ、変わる努力をすればいい。

当たり前の事だ。

当たり前の事ができる環境にいるんだから僕達は…。




家に着くと、嫁と息子が、堀北真希のドラマを観ていた。

横目にそのドラマを観ていたが、何故か『月曜ドラマランド』の雰囲気を思いだし、懐かしく思う。


新ドラマなのに。



朝、快晴!

打ち合わせ、今日にすれば良かった…。



地球…!



コンニャロ。



ズボン干そ。
酔う人-090422_125228.JPG