先日の話2 | 酔う人

先日の話2

日曜日、息子春休み最後の日。

安田家では毎年恒例になっているドラえもんを観に行く。

いろいろ賛否両論がある新ドラえもんだが僕は好き。
今年は「宇宙開拓史」

息子よりテンションがあがる。

映画館には子供がいっぱい。

最初はギャーギャー騒ぐが映画が始まりストーリーにのめり込みはじめたら静かになっていく。これも毎年の事。

コーラとポテトを買っていざ上映。
普通に楽しんで観る。

すると上映途中、物語の終盤、のび太とドラえもんが地球に戻ってこれるかわからないのに、ロップル君達を助ける為、再びコーヤコーヤ星に畳の下から旅立とうとしたその時!


「プツン」っとスクリーンが真っ黒になる。

「おっ!斬新な演出か?」と一瞬思うが、「完全に止まったな」とすぐ気付く。

場内の照明がつく。

しばし沈黙。

そして一気にざわつく。
一向に係員が説明に来ない。

「どうなっとんのじゃい!ボケェ!」と騒ぎ立てる輩はドラえもん映画は観にこない。

これが『クローズ』や『ドロップ』だったら大変な事になっていただろう。

隣りで息子は「いい所だったのにー!」
とわかりやすいリアクション。

すると、一向に来ない係員の代わりに、良い人が「火災ベルが作動して全館映画が止まったらしいです!今、確認してるみたいで、このまま待機で!」と皆に大きな声で教えてくれた。

受付まで聞きに行ってくれたらしい。

感謝。

僕も良い大人になろう。
というか係員!

しかし本当に火災かもしれないので緊張する。

この間、嫁がパンフレットを買ってくる離れ技をやってのける。

結局、誤作動。

やっと係員が来て、お詫び。

「先程の続きから、巻き戻し無しで上映致します」と。

……中断から約10分。少しは巻き戻しなさいよ。
再び上映。

もう子供達に集中力は無かった。

ジャイアンとスネオの助けにくるシーンは感動モノなのになぁ…。

まあ新ドラえもんはそのシーンは思ったよりアッサリしてたけど。

なんにせよ、一度途切れた集中力は戻って来ない。

んー、金を返せとまではいわないが、ちょっと不親切な映画館だったな。


次は別の映画館で、「おっぱいバレー」を観にいこう。

とまあ、そんな一日でした。