弟の保育園、備忘録③ | きょうのできごと

きょうのできごと

長女(2013.1)、長男(2016.2)、次女(2019.3)の育児日記。子どもたちとの思い出記録のために書いている、育児日記です。

あ、そして。最後に。
慣らし保育が必要なのは息子だけでなく、私もでした。

息子が通う私立の保育園は、お姉ちゃんが通っている区立保育園とは全く別世界。

最初に思ったことは、
こんな若い先生ばかりで誰がしっかり見てくれるの!?ちゃんと子供の気持ち分かってもらえるの!?何か不安な時理解してくれるの!?
と、それしかなく。


仕事に年齢や男女は関係ないと、
常日頃から思っていたはずなのに…。
自分のこととなると結局そうは思いきれず、
やっぱりキャリアは必要だし、ベテランの先生やおばあちゃん先生がいない園ってどうなのかとか、子供にとって先生は女性であってほしいなとか変にとらわれた考え方が払いきれず、
息子の第2希望の園をここにして良かったのかとしばらく悩みました。


でもでも。
3週間通ってみて、改めて、どうして息子の園を区立ではなく私立の新しい園に希望したのかを考え直し。


繊細なお姉ちゃんとは少し性格が違うなと思ったこと、すでにチャレンジ精神的なところがあって、古き良き環境にとらわれることはなく、新しいことをさせてあげた方がいいタイプかも、と思ったこと。そんなことを、思い出しながら、毎日を過ごしているうちに。


若い先生でも、育児を学んだプロには違いなく、ベテランのオーラや貫禄のある先生はいないけど、明るく優しく元気に接してくれるところは同じだなと思えたり。


毎日丁寧に書かれているノートに、息子の、こんな所が可愛かった!こんな遊びが好きみたい!と、先生が書いてくれてる内容が、わたしが息子に対して感じることと同じだなと思えたり。


お庭がなくプールもなく、お部屋も狭いけれど、
その分、息子が好きな音楽や英語の時間が多く、お散歩の行き先に電車も見えて、また娘の保育園と違う点が、うまく息子に合えばいいなと思ったり。


そんな繰り返しで毎日を過ごしているうちに、
若干可能性のあった転園は見事に外れ、
この園に最低でも一年は通うことになりました。


でも、私にとって、気持ちの整理をつける大事な時間だったことには違いなく。
慣らし保育の時間を長めにとっていて良かった!

いい時間でした!!


先週末、一人で近所を散歩して見て、
こんなところを見つけた。知らなかった!
来年は子供たちと一緒に見にきたいな!
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昔、娘の保育園の先生が言ってくれた、
「保育園は、子供を預かってお世話をするところだと思ってる人が多いけれど、そうではなく、
子供をお母さんに代わって愛情を持って守り、育てるところです」という言葉が忘れらず、いつも心にとめている。


「子供の2歳までの記憶は、ほとんどなくなります。でも、なくなると分かっていても、保育園でしっかり愛情を持って育てることが、その子が大きくなったとき、成長のどこかでその子の力になると信じて、子供たちのことを、本気で叱り、本気で褒めて、お母さんたちと一緒に子育てしているんです」と。
私もとても安心したし、泣いていたお母さんもいたし。みんなお母さんは同じ気持ちで保育園に子供をあずけているよね。


こういう言葉を言ってくれる先生と、これからも出会いたい!!できれば弟の保育園でも!