薄毛にお悩みの方は三食きちんと食べて!朝食にはお手軽なバナナがオススメ^ ^
こんにちは、吉岡です。
薄毛でお悩みの方の食生活をお聞きすると、朝食を抜いている方が多いです。
時間がない、朝から食べられない…と言う方にはバナナは手軽だし、栄養満点の素晴らしい食材です。
何かと安価で一年中手に入る美味しいバナナは話題になりますが……
話題になるには理由はやはりその栄養価!
バナナ一本(皮付き約140グラム) 72キロカロリー
ご飯が一杯(150グラム)252カロリーに比べると、低カロリーなのに腹持ちのいいです。
栄養価は、三大栄養素のタンパク質、糖質、炭水化物の他にも、
カリウム
マグネシウム
食物繊維
ポリフエノール、ナイアシン
トリプトファン
ビタミンB1、B2、B6
などが含まれ、栄養素が豊富な素晴らしい食材です。ダイエットにもよく使われるのがよく分かりますね。笑
では、育毛に効果がある栄養素は何でしょうか。
1つは…ポリフェノール!
ポリフェノールは抗酸化作用の働きがあり、細胞の老化を防ぎ、アンチエイジング効果が期待できます。
髪を作る毛母細胞の活性化と頭皮(皮膚)の若返り効果があります。
2つ目はトリプトファン!
トリプトファンは、人間の体内で生成されない必須アミノ酸です。
このトリプトファンは3大神経伝達物質のひとつ、「セロトニン」を生成するために必要な栄養素なんです。
また、トリプトファンをはじめとするアミノ酸は、髪の毛になるたんぱく質を構成する物質です。
そして、セロトニンは…脳内に存在する神経伝達物質です。
快楽を司るドーパミン、
ストレスホルモンと言われるノルアドレナリン、
とともに3大神経伝達物質と言われるセロトニン。
このセロトニンは精神を安定させる働きがあり、イライラや不安を抑え、やる気や意欲を生み出すとも言われています。
さらに、ノルアドレナリンとドーパミンの分泌をコントロールして心身のバランスを保つ効果もあるんですよ。
1日の始まりの朝食に、バナナで心身ともに快適にスタートしていただきたいです♪
さらに、ビタミンB2は……
頭皮環境を整える作用のある栄養素で、皮脂の過剰分泌を抑え、毛穴の詰まりを解消する効果があります。
また、細胞の新陳代謝を促進させる効果があり、髪の毛を生成する毛母細胞の細胞分裂を活発化させて髪を作る環境を整えてくれます。
血液をサラサラにする作用もあるので、頭皮に栄養素(血液)が届きやすい状態になりますね。
ビタミンB6は……髪の毛を構成しているケラチンやたんぱく質を形成する上で重要な役割を担っています。
肉や大豆食品を食べることでたんぱく質は摂取できますが、ビタミンB6が無ければ髪の毛は作られません。
このビタミンB6が不足すると、頭皮環境が悪化すると言われていますが、実は腸内細菌によって作られるようなのであまり不足しないようです。
腸内環境の改善にも効果的で、食物繊維には水溶性、不溶性の2種類がありますが、どちらにも便秘を解消する作用があります。
どちらか一方だけだと、逆に便秘や下痢といった症状に陥ってしまう恐れもあるんです。
バナナにはこの水溶性と不溶性、両方の食物繊維がバランスよく含まれています。
また、バナナの糖質に含まれるフラクトオリゴ糖は消化されにくいため、腸まで届き善玉菌のエサになって腸内環境の改善に効果があるそうです。
この記事の続きはこちら