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◆6月1日に開催された「動物はごはんじゃない」デモのカウンターデモ「動物はおかず」デモに加わってきました。ペットブログなのにスパイシー…って思うかもしれませんが、ペットの餌も動物、そしてペットという存在も人間のエゴで動物を利用しているという意味では食肉と変わらない。命は全て等しく尊い、そして食肉加工の過程で殺される動物たちは痛ましく可哀想だと思います。でも、生き物を糧にすること自分の都合で利用することは生き物としての業だってことを動物を飼育していて…そしてムツゴロウさんのトークショーを毎回聞いていて思うのです。子ゴキブリが親と一緒に餌を食べてる姿は正直すごくほほえましいのです。それでも適当に育ったゴキちゃんをふもきちの餌にします。そうするとすごく喜んでアルマジロはご飯を食べます。生物は自分が生き残るために自分以外の命の犠牲を強いる。

僕は自分とペットのためにそれ以外の動物の命を頂くことをここに宣言する!っていう気持ちで公式のプラカードをちょっと改変して渋谷へ行きました。


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渋谷に到着すると「動物はごはんじゃない」デモ隊が揃いのシャツ、車まで出してる中をKFCのバケツをもって標語を背中に貼って同じ集合場所するのはちょっと怖い。万が一のことも考えて腕やお腹はテーピングやタオルで防御してきましたが、軽装でファミチキ1つもってやってくる参加者も多い…海外じゃ死人が出てもおかしくないけど日本は平和なんですね。

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◆おかずデモの方は警察に届出を出していないため車道を使ったりは出来ず、信号機で分断され、有志がぱらぱらとやってくるだけなのでまとまりがあまりなくデモ感は薄く弱い。人通りの一番多い駅前や道玄坂のあたりでは大分撒かれてしまったけど、1人で参加したのですが同志をに肉を配ったり、声を掛け合って徐々におかずじゃないデモと並走する形になりました。

けーさつや公安がたくさん出動していたこともあり、乱闘騒ぎなどにはならず全体的には終始平和でしたが車道と歩道を挟んでデモが並走するのは大分ぴりぴりしてましたね。


◆感想◆
おかずデモは、非肉食の生活を選ぶ人を否定するものではなく食肉の権利と文化をまもるというテーマが声明文にありました。ただ、直接の衝突を避けるためでもあったのか改変して「食い歩き祭り」と称して「カルビ食べたい」「お肉美味しい」というIQの低い感じにしてしまったのは少し残念なように思えます。また、届出を出さなかったことでゲリラ的なものになり、俯瞰してみるとただ嫌がらせをしているように感じる人も出てしまったのではないでしょうか?

命は尊く、動物の苦痛が少しでも減らせればいい。されど動物の肉は動物にも人間にも必要でそれらを利用して作り上げてきた食文化もまた尊い。

SNSやネットで中継を見てた方のほとんどは物見遊山な気分だったと思うし、なんだかジョークめいたことも茶化しているようで逆効果なのではないかと感じるところもありました。だからこそ、大真面目に列に加わってきました。怪我することも厭わず、僕が掲げたかったのはこのことだけです。

◆僕はこの食肉と自然を考えるときに寄生獣という漫画を思い出します。最初は「人間は地球を蝕む害虫」「環境破壊はやめろ!」というその当時流行りの論調が漂っているけど、その役割は途中に登場する広川市長が一手に引き受けて、主人公は人間と動物(物語では寄生生物)との関係に一歩踏み出す。そしてラスボスの後藤を命からがらやっと倒したのに「同じ地球で生まれてただ必死に生きているだけの存在だ」として止めを刺すことを止める。…そうやって立ち去ろうとするが、足を止めて…「君たちは悪くない」と涙を流しながら鉈で止めを刺す。

この揺れ動きが寄生獣を名作にしたのではないかと思う。
牧場や漁港の近くには供養塔がしばしみられる。それらに関わる方もみな動物を愛しながら、そんな業を背負って動物を殺めていると僕は思う。