「思った以上に都会だな・・・」
車の音が鳴り響く,その町は民家よりビルの方が多かった。
「そりゃあそうでしょう,ここは,全国でもそこそこ有名なレプリカの工場なんだから。ま,そんなところだから,あたしたちが呼ばれたんだろうけどね。ていうか,遅刻だし!!レミがまた寝坊したからだよ。」
ライルは早口でその言葉をいった
「・・・昨日は忙しかったんだよ。」
レミファスは少し口を尖らせていった。
「ほ~いつもは,寝坊せず今日は特別だったとでも言いたそうね~・・・だったらいつも早起きせんかーー!!」
レミファスの頭にチョップをくらわせた。
「うるせー!!口動かすなら,足動かせー!!」
お返しとばかりに結構大声でどなった。
「これが,限界なんだって。」
「ギ,ギリギリセーフか・・・」
「集合時間は8:30で,今は8:27分ハァ,ハァ,ま,まにあったみたい」
「遅刻ぎりぎりじゃん」
後ろから明るい声がした。
「あぁ,ソ,ソーマか。」
「大丈夫ですか。」
こんどは,ソーマとは違う別の声が横から,ライルに話しかけてきた。