黒き翼を持つ鳥 -6ページ目

黒き翼を持つ鳥

アフロな気持ち

「思った以上に都会だな・・・」

車の音が鳴り響く,その町は民家よりビルの方が多かった。

「そりゃあそうでしょう,ここは,全国でもそこそこ有名なレプリカの工場なんだから。ま,そんなところだから,あたしたちが呼ばれたんだろうけどね。ていうか,遅刻だし!!レミがまた寝坊したからだよ。」

ライルは早口でその言葉をいった

「・・・昨日は忙しかったんだよ。」

レミファスは少し口を尖らせていった。

「ほ~いつもは,寝坊せず今日は特別だったとでも言いたそうね~・・・だったらいつも早起きせんかーー!!」

レミファスの頭にチョップをくらわせた。

「うるせー!!口動かすなら,足動かせー!!」

お返しとばかりに結構大声でどなった。

「これが,限界なんだって。」


「ギ,ギリギリセーフか・・・」

「集合時間は8:30で,今は8:27分ハァ,ハァ,ま,まにあったみたい」

「遅刻ぎりぎりじゃん」

後ろから明るい声がした。

「あぁ,ソ,ソーマか。」

「大丈夫ですか。」

こんどは,ソーマとは違う別の声が横から,ライルに話しかけてきた。