「どういうことだ」
空洞の中は,死骸がたくさんころがっていた。
「・・・それ,オリジナルだよな」
レミファスとソーマはライルに近づいた。そのライルの腕には赤い大剣が握られていた。
「どうしてかくしてた」
別にレミファスは怒っているわけではなかった。ただ,この疑問はどうしてもしりたかった。
「かくしてたわけじゃないよ。」
「でも,いま使えるようになったわけじゃないよね」
ソーマも疑問に思っていたらしく会話にはいってきた。
「そうだけど・・・」
「だけど?」
ライルはちょっとためて・・・
「これ,かっこわるいから」
「・・・」
「・・・」
数秒間沈黙があった。
レミファスは口を開けている
ソーマはまだ情報処理中だ
「ふざけんなー!!」
レミファスはとうとうキレた。
「どういうことだ!!かっこわるいって,そんなことで・・・どんだけおれたちが苦労してると・・・なにより大剣でかっこわるいって」
レミファスが怒ったのには少しわけがあって,レミファスはオリジナルに目覚める前レプリカの大剣をつかっていた。でもオリジナルは選べるものじゃない・・・それでナイフをつかうことになったが,本当は大剣をつかいたかったのだ。
「おこってるし・・・」
ソーマはレミファスをなだめた。ライルはこれ以上はまずいと思った。
「よし,はやく二人と合流しよう。」
といってすすみだした。
レミファスの怒りはおさまったが,まだ納得はしていなかった。