TUBEやジッタリンジンの歌が似合う、そんなうだる夏はもうやって来ないのか~。

気がつけば8月ももう終盤、今年はトルコ、フランス、各国で頻発しているテロのせいで近場の観光地への値段が値上がりしている。

今年の遅い夏休みはドイツ国内で過ごすことにしよう。

 

最近のニュースを見ていて、ドイツ人(てか実際はデンマーク、スイス、フランス色々混ざってる)の親戚達の生の声を聞き思った私の見解。実際、その国に住んでみないと分からないこともあるだろうけど確実に世知辛い世の中になっていってる気がする。

 

<フランス>

イタリアでは着用OKだがフランスでは禁止された全身を覆い隠す水着、ブルキニ。

サーファーが着ているウェットスーツとほぼ同じやん。

皮膚がんが多い欧州ではあれも一つの選択肢としていい試みやと思うんやけど一般市民に不安を与えるからと理由でダメらしい。

何やねん!おフランス。

実際、もっともテロの標的にされているのでその国民感情も理解出来ないわけでもないが上記の理由でやっぱり納得いかん。

 

<デンマーク>

私は実験してみたかったんだけれど、相方に止められた話ショボーン

ドイツよりの難民流入を防ぐためにデンマークがドイツの国境が封鎖してから国境沿いに住む親戚一同の生活にも変化が現われたそうな。これまで普通に行き来出来ていた幹線道路にも警察のコントロールが入り、これまで無かった国境検問に合った話を聞いた。

徒歩で越えられる森もマークされているし、買い物や家族に会いにちょっと出かける住民でさえいちいち「何しにこっちきてん?」と止められるありさま。

旦那さんはデンマーク人だし、奥さんも国境の町で育ったからドイツ語もデンマーク語もペラペラ。外国という概念なんてほぼ無く当たり前のように近隣の人たちとも過ごして来たのに政府によって設けられた壁。どうにも出来ない現状にみんな悲しがっていた。

なので、アジア人の私が助手席に乗り現われたら警察はどんな反応をするか見てやりたくなった。滞在許可証もあるし、入国も自由のはずだ。

でも、嫌な思いするだけやからやめといた方がいいと止められた。

私が感じ取れてないだけで外国人に対する風当たりは確実に強くなっていっている。

一番被害を受けているのは黒人、次にムスリムの人達。

 

<ポーランド>

キリスト教の難民は受け入れてあげる。それ以外の奴らは国へ帰れ政策滝汗 

まだまだ社会主義の色から抜けだせず成熟していないからだとあまり批判されている様子もない。

 

<スイス>

超エリート以外の外国人はお断りゲロー 何が永世中立国やねん。

でもスイスは一方でベーシックインカムや国民投票が行われるもっとも政治的にも進んだ国。

だから日本のようにメディアに流されて間違った政治的決断を導く奴らは絶対入国させない。

住みやすく人々もリベラルらしいが閉鎖的。

スイスでSchweizer Deutschという単語を使うと反感買うらしい。俺らがしゃべってるのはドイツ語じゃないし!って。

 

<ドイツ>

難民受け入れ大歓迎!っていうのは間違いやったと半分ぐらいの人達は後悔している。けど外国人排斥みたいな政策と取ると「ナチの再来やムキー」ってフルボッコにされるから言い出せない。家賃の相場は上昇、住宅価格で言うと今が一番高いぐらいじゃないかな。ベルリンの友人はギリギリのところで回避したが場所によっては空き物件を持っているオーナーは自治体より強制的に難民受け入れ住宅として差し出せと手紙が届く。

実際、難民キャンプの近くの住宅価格は下落し治安も景観も悪化したところが多い。

言葉も分からない、生活習慣も何もかも違う難民を受け入れることはそう簡単なことではないと身をもって感じている。

 

貧富の差が開くから、歪みが出てくる。

スウェーデンのようにトラック運転手と大学教員が同じレベルの給与を受け取れるシステムがドイツで機能するとは思えないし、ベーシックインカムが出来たらますます怠惰な人間が多くなるし難しいところだな。