どう考えてもおかしい首相の発言がまかり通る社会はイスラム軍事政党と変わらない。
大法螺吹いてオリンピック勝ち取ってそんなに嬉しいですか?
ドイツでは選挙日が近づいています。
右翼政党のテレビスポット放送ご覧になった方いますか?
私の相方(ドイツ人)はこんなものが放送されていいはずないと激怒していました。
私は外国人なので残念ながら選挙権はありません。
ドイツは移民の国、今回イスラム教徒の若い女性が立候補していてその選挙活動が朝のニュースで放送されていました。さて、彼女は当選できるのか今後の動きに注目です。
日本とドイツは似ているところが多いけれど決定的に違うのが筋の通った自分の意見を持つということ。日本だと親や同僚、友人の顔色伺って言いたいことも言えなかったり嘘の情報を建前として使ったりする。なので後々違う結果が出てしまうと面倒くさいことになったりもする。
ドイツでももちろんそういう建前と本音の社会は存在するが個人レベルだとほとんと表裏が無い。自分と違う意見の人に出会って反論されても日本人のように怒ったり、あいつはダメだと鼻から判断して付き合いしないなんてことは無い。お互いの意見をぶつけることが誠実であり分かり合えればそれでよし、ダメだったらそれはそのときと割り切っている。
何がいいたいかと言うとこれは社会を映し出す超ミクロな要因だということだ。
風評被害なんて言葉はない。あるのは実害のみ。
オリンピックが決まって浮き足立っている状況を心から祝福できない自分がいる。
健康に人一倍気を使うアスリートが放射能駄々漏れが収束できていない日本へ喜んで渡航するとは考えにくい。
福島集団疎開裁判はどうなる。
すでに健康被害が出ている疎開できないでいる人達の今後の生活はどうなる。
オリンピックで世界から注目を集めることが出来るのは一つのいい要因なので祭りよりも研究に力とお金を注いで欲しい。
最後に、
藤原紀香が「秘密保全法」への危機感をブログで発信したのは勇気ある行動だと思う。
個人で福島問題をレポートし続けているFukushima DiaryにはSpecial thanx。
志ある人達を心から応援しています。
