昨日久しぶりに友人達と会った。田舎なので友達に会いに出かけるのも一苦労。
電車で3時間長い道のりでほんの数時間しか話出来なかったけれどみんな頑張っています。
中国人の友人は50歳超えてドイツ語を習い始めただいま失業中。
ドイツ語能力が最低でもB1レベルないと職安で仕事を紹介してもらえないんだとか。
10月のB1のドイツ語試験に合格するのが彼女の目標。
上海とドイツを行き来して両親が両方とも亡くなった今、試験に合格してドイツのパスポートが
欲しいと言っていた。
前にも書いたかも知れないけれど、私も語学学校に通っていた当初は周りから「もちろんB1試験受けるよね?ドイツのパス取るんでしょ?」って聞かれるたびにNOと答えていたけれど長く住むとその辺の事情が分かってきた気がする。
やっぱりね、平等とか言っててもそれは建前でやっぱり待遇が違うから。
将来に大きく影響するんだって。
友人は台湾出身。
長い学生時代を経て就職し第一線で頑張っているパワー全開の彼女。
20代は友人に向かって「何で台湾帰るの?もったいないよ、せっかくヨーロッパで就職できたんだから」と何の疑いもなく言っていたのに今はその彼女の気持ちが痛いほど分かると打ち明けてくれた。30歳半ばに差し掛かると将来一緒に生きていける家族を持ちたいと思うけど彼はまだ若いし分かってくれないと。確かにアジアとヨーロッパ人男性の結婚観は違うから難しいところなんだけれど結局は本人同士だからこれが本物なら頑張って欲しい。
乗り換えの駅の本屋で切符で折られた鶴を発見した。ちょこんとベストセラー平積みの山においてある。こんなことするのは日本人しかないと思って周りを見渡して日本人らしき人を見たけれど結局勇気が出ず、話しかけられずじまい。きっとあの紳士か電車の中で見かけたスーツの女性(日本人じゃないかもしれない)が置いていったのかもしれない。何かのメッセージなのか気になっている。また会えるかな。
往復計7時間の電車の旅を終え戻ったのは夜の9時半。
駅で迎えを待っていると大抵変なのに話しかけられる。両親がユーゴスラビアから出てきてドイツで生まれたという中年おっさん+Rentnerの二人組み。「もうユーゴスラビアは無いでしょ」と言ったら微妙な返事。本当はドイツ生まれじゃなく戦争を経験し亡国を味わった悲しい人なのかもしれない。ドイツ語もアクセントあったし。
長崎の原爆、ヒロヒト天皇、ゴジラが日本と聞いて出てくる3大イメージ。w
日本が地理的にどこに位置するかも分からないらしくタイ人、中国人、日本人などアジアは一つみたいな言い方をしてきたのでヨーロッパ人も見分けつかんやんと応戦した。
「どこに行けば君のような美しいアジア人女性に出会えるんだ」とお決まりの台詞。
そこから垣間見える人種差別のステレオタイプ。
私が流暢にドイツ語で面白く切り返すものだから始めはびっくりした様子でガッツリ10分ほど世間話をして機嫌よくチャリ乗って帰って行った。
色んな人がいるもんだ。
そう考えれば人生面白いと思いませんか?
