ドイツ在住のみなさんなら一度は(一度どころじゃないですよねプンプン)体験したことのあるいやーな外国人局。EU圏以外の外国人はいつもこれで苦労してます。
さて、今日はその外国人局へ出向いてきました。
電子化した身分証明書の申請のためです。そのお値段90ユーロお金高っ!
10時に予約したTerminだったのに15分待たされ、全部済ますのに1時間かかりました。
超ストレス、温厚な彼も今回ばかりはキレそうになってました。

メールの段階から感じていたけれども、やっぱりドイツではここに居残りたいが為に偽装結婚をする件が多いのでAmtの方もはじめから疑ってかかるようです。
Einbürgerと言って、条件を満たせばドイツの国籍が取れるシステムが一般的でイランや南米からの移民はドイツ国籍をどうしても取りたい(私の語学コース時代の友人は8割取りました)
ドイツの国籍を持っていると何かと有利だから。
国も行く先の人口減少を懸念してドイツ国籍をとらせたいような話ぶり。
日本人は知らない人が多いけれど、日本以外の多くの国G8とか除いては自由に海外に渡航することもままならず、ビザの申請もきびしくお金がかかるそんな苦労をしているんです。
なので周りの友人は「結婚したからドイツ国籍とれるね、よかったねニコニコ」とか言ってくれるのですがIch komme aus Japan. 日本、ドイツよりGDPが上で生活水準もある意味では上の先進国から来た私にドイツ人化を勧めるなんてちょっと頭にくるというか、そんなんいらんわって正直思ってしまいます。
担当者に私は「ドイツの国籍は絶対取りたくないんで」とはっきり言ってやりました。
取る必要もないし取りたくもないと。

人生の伴侶にドイツ人の男性を選んで、ドイツに住んで決して100パーセントドイツが嫌いなわけじゃないけど
外国人局を訪れた日にはどうしても毒はきたくなりますな。むっ
まずは、1年間の滞在許可をもらいました。
内容は、自営業してもどんな仕事をしてもいいよというグレードアップなもの。
以前の学生ビザだと出来る仕事が限られてくるし、週に15時間しか働いちゃいけない制限もある。
だったら雇用主は自由に使える、法的にややこしくないEU圏出身の学生をバイトにやとう
次に永住権を持った安い賃金で文句も言わず働く中東系を先に雇う。
でも友人の話を聞くと、土日のシフトを断ると解雇されるから何の文句も言えないそう。
サービス残業もしなきゃいけないし、その分の賃金は出ないと。
そんな条件でドイツ人は絶対働きませんから。いいように使われている立場の弱い移民の人たち。
みなさんドイツには最低賃金ないの知ってました?
最低賃金が法律で設定されていないということは、どうしても仕事が欲しくてでも学歴が無い人達は
言い値で働かないといけない。時給100円~500円なんて絶対私はしたくないけど何をしてでも食っていかねばならない国を負われてきた難民や発展途上国から夢を持って渡ってきた移民の人達は条件を選んでなんていられない。なので、それが通ってしまう。

今日、戦ったのは旦那と同居してないから許可は出せないとかbra bra....
「ドイツへ来た段階から一緒に2年以上住んで、彼が違う都市で就職が決まったから引っ越さねばならず、
でもその田舎には大学はなく家のなかだとケータイの電波入らないし駅まで車で20分走らないと都市に出れないという人口3000人の村。
駅までバスも出てないしどうやって大学に通えっていうんだ」と主張し、
もし、彼がここに就職先の無いまま居残ると失業保険金の方が高くつくのは担当者もわかっているはず。

ドイツ語能力の証明は?と横柄な聞き方に頭が来て、
「今大学で学んでいるんだからIntegrationkursを受けないと行けない必要最低のB2のレベル無いはずはないですよね?」てかDSHの試験通って、大学に席もらえたんだから質問自体がおかしくない?
そんな感じで話しているうちに担当者もドイツで生活していくうえで私のドイツ語能力に支障が無いことを悟ったのでしょう。その後は、トントンとことが進みました。

写真を撮りに行っている間、彼が健康保険の加入証明書や私の住居の支払い証明書、収入証明書などを見せて手続きを進めてくれていたみたいなんですが、私が戻ると部屋の外で今にもキレそうな形相で立っているではありませんかガーンあの、温厚なクマちゃんが本気で怒っている。
何を言ったんだあのフォッツェ(←NG wordだけどその情景を思い浮かべていただくためにあえてそのまま書きます)

結局、もらえたのは1年の滞在許可。
この結婚が偽者じゃないことを証明するためのお試し期間ってとこでしょうか。
えっ、これって(偽装結婚じゃない証明をする)Probezeit?って担当者に皮肉を込めていいました。
偽装結婚の言葉はさすがにいれませんでしたが、文脈から彼女もわかったはず。
このブログの最初から読んでいただければ分かるように私たちには長い歴史があります。
昨日今日知り合って3ヵ月後に結婚とかじゃないですから。
きっと彼は始めからネガティブに進める担当者から気に障る尋問されたんでしょうね。
『信用するのはいいけれど、コントロールするのは尚よし』のドイツの文化が反映されていますね。
表面だけでも穏便にの日本の文化と比べると気悪いし、なんか世知辛いです。ハートブレイク

年金はどうすればいいのかの課題がまだ残っているけど、一つ一つクリアーしていかないと。
ロマンチックに新婚気分で入られないのはこういう背景があるからなんです。
ほんと生きるって大変汗ドイツで逆境に負けず働いている人はほんとエライと思います。 
明日はいい日になりますように。