こんばんは、さかみです。
「さかみさんが自分がもう大丈夫って思えるようになったきっかけはなんですか?」
食事のカウンセリングや摂食障害の話などをしていて、時々聞かれることがあります。
私の中には、変わっていない部分ももちろんあるけど、
でも昔とは違うと感じる部分も確かにあって。
その変化のきっかけ=ターニングポイントはなんだろうと振り返ってみたら、
それはやはり「人との出会い」だなあと思っています。
高校の部活、大学の部活、研究室、会社、料理仲間・・・
それぞれの場所にキーパーソン・恩師となる人(人たち)がいます。
最初はその人があまりにいきいきしてまぶしくて何でもできるように見えて、
自分なんて全然・・・と比べて落ち込んだり、
「私なんかと一緒にいて迷惑じゃないかな」
「なんでこんな私のこと受け入れてくれるんだろう」
「褒めてくれるけどただの社交辞令でしょこれ」
なんて捻くれた気持ちも出てきたりしたけど、
それでもやっぱりその人が好きで一緒にいる時間合う回数が増えたら、
気づくとその人の思考が自分にうつってきて
その人がよく使う言葉を自分も使うようになってきて、
いつしかそれが当たり前になって、
そうやって引っ張りあげられてきました。
少しずつ、少しずつですが、心が安定してくるようになりました。
だから
この人のこと尊敬できる
私もこんな風になりたい
この人のこと尊敬できる
私もこんな風になりたい
この人といたら元気になれる
なんだかほっとする
なんだかほっとする
そう感じる人のところには、遠慮なく何度も会いにいくといいじゃないかなって思います。
それは相手にとっても嬉しいことだと思いますし。
(もちろん迷惑にならない程度に笑)
最初はちょっと勇気がいるかもしれないけど、
でも、きっとそんな人がいるということそのものが、大きな大きな心の支えになるに違いないから。
かっこつけなくていい。
今の自分でもいい。
前向きになれる。
そんな風に思える場所。
週末料理教室こころキッチンでも、
誰かのターニングポイントともなる、そんな穏やかな心と場所を、作り続けていきたいなと思います。
初めての方も、遠慮なくお声かけくださいませ。
いつだってお待ちしています。
それでは明日も、心をまるくやわらかく。
暑さに負けない夏の1日を。