最近、私の読書欲はますます高まるばかり。
主に本を読むのは通勤などの電車の中。
寝る前もたまに。
隙間隙間の時間を使って、それでも1ヶ月で10冊以上は読めている。
まず全体をさーっと読み流したら、
もう一周二週くらいじっくり読みこんで頭の中で噛み砕いていく。
ずっと一つの本に集中し続けるわけではなくて、
毎朝その日の気分によって、選ぶ本は入れ替わり立ち替わりする。
これが私の読書スタイル。
本は、手軽な旅行のようなものだと思う。
本に向き合っている間は、現実をふっと忘れ、
日常とは違う場所にいる感覚を覚える。
小説ならばその世界間の中に、
ビジネス本ならばその著者の頭の中に。
自分のまだ知らない世界。
とはいっても、パタンと本を閉じた時、
現実は何も変わっていないし、
一瞬生まれたやる気もちょっと時間がたてばまた元通り、
なんてこともよくあるけれど、
でも、こうやってインプットし続けることで
自分の中の思考や言葉が広がり、自分の一部となり、
アウトプットとして表れていくんじゃないかな、なんて思っている。
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9月に読んだ本の中からオススメの4冊を紹介。
- ①
海賊とよばれた男 上/講談社 - ¥1,728
- Amazon.co.jp
久々にはまった小説です。
もう続きが気になりすぎて、一気に読み終えました。
本屋大賞受賞作、
帯に書いてあるとおり、これはただの経済歴史小説ではない!
石油会社「国岡商店」を築き上げた
国岡鐵造の一生を描く、熱い熱いストーリー。
昭和時代の政治や石油業界の模様など、複雑なところは読み込めてはいないけれど、
日本政府、そして世界を相手に自分の信念を貫く主人公の姿に本当に胸を打ちました。
自分の会社の従業員を家族と捉え、
どんな困難な問題に直面しても、国岡商店を最後まで守り抜いてゆくのです。
この本、おそらく映画化されるんじゃなかろうか。
・・・今、思い出しても、涙出てきます。
②
物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方 (角川oneテーマ21)/KADOKAWA / 角川書店
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
「物を売るな、物語を売れ!
この本の内容を集約すると、この一言に。
世の中にはありとあらゆるものが溢れ、同じようなことをしている人もたくさんいるけれど、
そこで差別化するためのストーリー、背景、物語が如何に大事ということか。
「自分の強み」を確立する上でも、この考え方はとても参考になりそうです。
③
エースと呼ばれる人は何をしているのか/サンマーク出版
- ¥1,512
- Amazon.co.jp
AKB48やモーニング娘育ての親、夏まゆみさんの本です。
厳しいアイドル業界で、エースとして生き残る秘訣とは。
自己を確立し、自信を持ち、前に向かって進む
運は、正しい努力の先に降りてくる
つらい時の合言葉は「また成功しなきゃいけないのか!」
こういった本は数えきれないほど出ているけれど、
自分の心にすっと入ってきてまた読みたいと思えた文章が多い。
これからも手元に置いておこうと思います。
④
しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)/幻冬舎
「もういいよ」のひと言にひそむ、相手を困らせたい幼児性
ネットに満ちる「つながりたい」は、「わかってほしい」煩悩
「自分を理解させたい」病同士の寂しいすれ違い
ネットに満ちる「つながりたい」は、「わかってほしい」煩悩
「自分を理解させたい」病同士の寂しいすれ違い
・・・うう。心がすさんでいる時こそ、ぐさりぐさりくる内容ばかり。
疲れた時には、また読み返してみましょ。
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さて、この後はのんびり読書タイム♪
10月もたくさん本を読もうっと!
疲れた時には、また読み返してみましょ。
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さて、この後はのんびり読書タイム♪
10月もたくさん本を読もうっと!