東南アジアとロシアの色々 | 株式会社AFULLY☆女社長のブログ

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そんな株式会社AFULLYでは世界中を飛び回って革を仕入れ、卸&販売しています。
今日もワクワクするような革を探しに行ってきます♪

アッサラーム

本日はパキスタンから
タンナーさんをお招きしました。



数週間前の出来事なのですが
定番的に買い付けている商品に
不良が見つかり
クレームをつけたところ



(いつも通り超大げさに「こんなことが起きるなんて、人生で一度も考えたことなかったよ!あなたがこんな商品を出荷させるなんて信じられない!」などと訴えた甲斐あってか、、、w)


3日後には、
来週日本に行きます
と連絡をくれたのでした。



来日してからの
クレーム対応も素晴らしく
アフリーとしても一件落着した後は

最近の世界市場についてを伺っておりました。


靴の市場が全体的に
シュリンクしていくなかでも
イタリア向けの輸出はまだまだ大きい、
という話を聞いて思ったこと。


東南アジアから
イタリアが輸入した原料を

イタリアの商品だと思い込んで
何十%も関税払って
私が仮に商品を
仕入れていることがあるなら…



ショックだなぁーと。、、、

made in italyという付加価値に騙されることなく
その商品の本質から相場を
計算できるようにしたいです。
特に箔加工済みの商品などは下地がパキスタンということが十分有り得るので、注意して
交渉していかねばなりません。。。



別のエピソードで
興味深かったのが、
ロシア市場に関してです。




革業界の中で
ロシアとは
最も支払の悪い国として有名です。



しかも、その騙し方がまた豪快というか、
斬新というか。



モラハラの最上級みたいなことやるのが
ロシア人だと伺っておりました。

情報源はバングラ人、パキスタン人ばかりだったので比較的東南アジアからアクセスしやすいのかもしれません。


そして案の定、
本日のパキスタン人も

「ロシアとの取引を
拡大することによって、
キャッシュフローがきつくなるかも。ばっくれられることがあるかも。」

などと心配していました。



そんな中でも
ビジネスのスタートを切るということは


突っ込んでいかざるを得ない現状

ってことなんだろうな・・・と
複雑な気持ちになりました。

と同時に
気持ちが楽になりました。


世界どこでも、
この業界の人が
置かれている現状は
同じなんだなぁ。。と。



とても大切な仕入先なので、
なんとかロシアとの商売が
成立することを祈念しつつ







私はというと…。

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初めてロシアンフルコースを食べてwwww

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ロシアンワインを飲む
に止まることなく
完全に呑まれてしまいました~!!(°∀°)b 


料理もお酒も
これまでいきてきた人生で
1番おいしかったですラブ

(上野マルイ9F マトリョシカさまにて)
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明日も頑張りましょう!(≧▽≦)


アッラーハフェス