営業の都合 | 株式会社AFULLY☆女社長のブログ

株式会社AFULLY☆女社長のブログ

社長も社員も女性だけ!
そんな株式会社AFULLYでは世界中を飛び回って革を仕入れ、卸&販売しています。
今日もワクワクするような革を探しに行ってきます♪


アッサラーム



私が営業職について間もない頃
商談席は自分の舞台で
どんなプレゼンをできるか、うまくしゃべれるか、
ができる営業だと思っていました。


経営者になってから、
自分が逆に営業に来てもらう立場になってその認識は間違っていたと知りました。

営業として、話すということは
相手の時間をいただくということ。
相手の時間は、お金と等しい価値があるということ。


要するに
商談という席で、話をしている段階で
相手のお金をいただいているようなものなのに
相手が求めていない会話をしてしまえば
無駄遣いをさせてしまうことになってしまう。


結局場違いのpresentationなんて
「営業の都合」なんですよね。
電話でのアポどりも含め、全部「営業の都合」。

今、手が空いていて、思い出したから電話をする。
でも相手の手は空いてないかもしれない、ですよね。


アポなし営業だったとして、
わざわざ腹痛がひどい中、新規のお客様を訪問しますか?
自分のコンディションがいいから、
なんとなくうまくいくような気がするから、アポなしで動くことだってできるんですよね。
ところが相手のコンディションは悪いかもしれない。


だから、相手のタイミングを
絶対にこちら側がつかむことに
フォーカスしていくべきなんだ、と
本当に最近気づいたんです。


電話が繋がらないこともそうですよね。
私なんか、常に電話で話しているので、
本当に折り返しがほとんどになってしまって
申し訳なく思うのですが、
それって一番だめなパターンだよなぁーと
思いました。

求められているときに、求められるリスポンスができるかどうか。

それは時に、営業マンとして
「動く」ということではなく
会社組織として求められるスピード感や、
対応があります。





革問屋の立ち位置として
「御用聞き」として、お客様のご要望を受け
そのまま仕入先に伝えるとします。


そんなの単なる「御用聞き」だ!
幼稚園児でもできる!

と勝手なリクエストに何度も怒られました


が、「御用聞き」って立派じゃないのか?と思うようになってきました。


相手の要望のためにただひたすら動ける営業が
立派なんじゃないか?と。


大人になって、どんどんプライドや、
自我を強くもつようになっても
それでも「敢えて」折れたり、
誠意をもって尽くしていく。


って素晴らしいじゃないですか。


まだまだ私は「そんなんやったら取引やめさせてもらいますわ!」とか
すぐ言ってしまう自分なので(笑



目指すべく営業像を
日々しっかり自分自身と照らし合わせて
なんとか向上していきたいと思います・・・(苦笑)

{F2948DFC-11EC-41A7-99C2-1373BA3FFC74}



今日は父の誕生日
とっても若々しいのに、
もう68歳だそうです。


なんでそんなにお父さんは若いの?
と聞いたら、
ストレスないから。
と言われたことがありました。

素敵だなぁ、そんな人生羨ましいなぁ・・・
娘ながらに尊敬しました


「心身ともに健康」
生きていくことが幸せだと思います。


ブログを初めて、
心が楽になってきましたし
ここまで続けてこられたのは
読者のみなさまのおかげだと思っています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

今日もお読みいただきありがとうございました



アッラーハフェス