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と、気だるい態度で言うやいなや高見沢に斬りかかった。
高見沢は、地面に片手をついて足払い。
浅倉はそれを、ブロードウェイミュージカルのように水平回転してかわしつつ、ベノサーベルで斬りつけたのだが、浅倉の重厚な蛇のデッキに衝撃が走り、わずかに後退した。
チタン製のヨーヨーが縦回転しながら高見沢の手元に戻っていく。
(まず1発…)
高見沢は、香川教授との戦いで、デッキに何回ヨーヨーを激突させればひびが入るか知っていた。
高見沢は、右目の脇に年相応の皺を寄せ、含み笑いすると、斬りかかってきた浅倉の一撃をかわしつつ、またヨーヨーをデッキに命中させた。
そして大腿部の召喚機からワイヤーを伸ばし、すでに引いてあったアドベントカードをクリップで挟んだ。
急に来た浅倉のベノサーベルを両手で捉えた高見沢が、
「おい浅倉、ベンチの所にいる美少女。あれもモンスターだよな。
何で始末しない?契約モンスターの餌は一匹でも多いに越したことはないだろ」
と、言った。
同時に、大腿部のスロットにさっきのカードが引き込まれ、高見沢の姿が徐々に見えなくなっていく。
「浅倉、あの子、俺がもらうぜ」