やりたいことの見つけ方

の続きです。

最後です。


やりたいことを見つけるコツは、下記の3つ


①大事なこと(価値観)を見つける

②得意なこと(才能)を見つける

③好きなこと(情熱)を見つける


ということです。

本を読み進めながらワークをやり、やりたいことが具体的にいくつか見つけられました。

そのヒントは今までいきてきた中にしっかりあるんですね。

そして、この本の考え方でいくと、いつからでも、やりたいことをやる方法を見つけることができます。




<まとめメモ>

「仕事の目的」でやりたいことを絞る

「やりたいこと」が決まってもうまく仕事にならない人の共通点は、「自分のやりたいこと」をやるのに必死すぎて「仕事の目的を考えていない」という点。


仕事でお金を受け取ることができた時は、お客様に価値を与えて「ありがとう」と言われた時。

仕事とは「ありがとう」の交換。


「やりたいこと」でうまくお金を稼げない人は、自分が「やりたいこと」をするのに必死で、人にどうやって「ありがとう」を言ってもらいたいかを考えていない。

あなたが「やりたいこと」を通じて関わった人に価値を与えられた時に仕事としてもうまくいき、生きがいにもつながる「本当にやりたいこと」になる。


人は自分の欲求を捨てて、人のために尽くし続けることはできない。

まずは目一杯自分の欲求を満たす。

自分が満たされたら自然と周りの人にも目が向き始める。

そうやって自分ごととして考えられる範囲を広げていくのが「成長」

あなたが持っている価値観の中で、仕事を通じて周りの人、地域、日本、世界に広げていきたい価値観はどれか。

「仕事の目的」がはっきりすればあなたの「本当にやりたいこと」は自然と導き出される。


「人生を劇的に変える」自己理解の魔法

「本当にやりたいこと」が見つかった今、これからすべきなのは「本当にやりたいことを実現している自分」と、「今の自分」の差を埋めることだけ。


「カラーバス効果」

自分が意識している情報は自然と耳に飛び込んできやすくなるという心理現象のこと。

世の中の情報を見るときに「自分のやりたいこと」に役立つ情報はないのだろうか。というアンテナが立ってどんどん情報が集まってくるようになる。

POINT

「やりたいこと」を決めれば、実現手段は自然と見つかる。


自己理解の技術を身につければ、あなたは今後2度と失敗しない。


失敗も後悔も全てを学びに変えることができるのが「自己理解」という魔法の杖。


過去のネガティブな経験はウニのようなもの。

黒くて棘があり、近寄るのが怖いし怪我をしそうで面倒くさい。けれど一度殻を剥けば、中には濃厚波が詰まっている。

このウニの殻を開けて、中から極上の身を取り出す技術が「自己理解」


POINT

失敗や後悔は自己理解で全て「学び」に変わる。


成功とは「目標を達成する」ことではなく、「自分らしい今この瞬間」を生きること。

自分らしく生きられればその時点で成功。

そしてお金という数値は自分が社会に対して与えた価値を数値化してくれているもの。

結果を出すのに時間はかかるが、自分に嘘をつかずに生きると決意することは今この瞬間にできる。


できるだけ早くやりたいこと探しから「脱出」し「夢中な自分」を手に入れる。


あなたの持っているポテンシャルは「本当にやりたいこと」を決めて「夢中」になることで解放される。


さっさと自己理解でやりたいこと探しを終わらせてください。


「やりたいこと」探しを終わらせると最高の人生がスタートする。