と言う本を購入したため、今読み始めています。
まだ最初の最初ですが、役立つことが書いてあるので紹介したいと思います。
「やりたいこと」探しに関する間違った先入観により迷走することが多いと言うことで、いくつか挙げています。
さすがに全部あてはまると言うことはないですが、意外と①は盲点かもしれません。
そして私的に一番響いたのは、「やりたいことは自分の中にあり、実現手段は社会の中にある」ですね。
その通りなのですが、だからこそ外側の情報をあれこれ探っても見つかるはずがない、ということです。
<まとめメモ>
①「一生続けられること」でなければいけない。
正解:いま一番やりたいことをやればいい
やりたいことは今一番やりたいこと
「今一番やりたいことに毎日向き合っていって、死ぬまで飽きずにいれらたとしたら結果としてそれが一番やりたいことになる。
②やりたいことを見つけた時には「運命的な感覚」がある。
正解:やりたいことを見つけても最初は興味レベルのことが多い
実際のところはやりたいことを見つけても「ふーん、面白いかも」と言う興味レベルのことがほとんど。
それを仕事として取り組んでいく中で自分で考え、成長して、他人にも感謝されるうちに「これが自分のやりたいことだ」と感じられるようになる。
最初から「これが天職」と感じていたわけではない。
天から与えられる運命的な「やりたいこと」を探しても時間の無駄。
この本で見つけるのは運命的な「やりたいこと」ではなく、自分が心から納得できる自分で作る「やりたいこと」。
「自分にぴったりの仕事がある」という幻想を捨てて合理的な「やりたいこと」探しをする。
③「人のためになること」でないといけない。
正解:自分のために生きることが人のためにもなる
「やりたいこと」を考える時点でそれが人の役に立つかはどうでもいいこと。
仕事になると言うことは、価値を感じてくれている人がいると言うことなので、自分のやりたいことをし続けた結果として「人のためになっている」と言うのが正しい。
無理やり作り出した「人のためのやりたいこと」は続けることはできない。
自分を犠牲にして人のために働くのは3年が限度。
「やりたいこと」をやれば、自分が楽しく、人のためになり続け、感謝され続けると言う自利利他の状態を作ることができる。
④見つけるにはたくさん行動するしかない
正解:見つけるには自己理解するしかない。
「やりたいこと」がわからない原因の多くは「選択肢が多すぎること」だから
「やりたいことはこれだ」と選択する時には、二つの要素が必要。
①選択肢(どんな種類の仕事があるか)
②選択基準(選択肢の中から選ぶ力を持っていなければ納得のいく選択をすることはできない。
「やりたいことがわからない」と感じている時にやるべきなのは選択肢を増やすことではなく、「選択基準」を磨くこと。
選択基準は自分の内側にしかない。
⑤やりたいことは「仕事」にならない
正解:やりたいことは自分の中にある。実現手段は社会の中にある。
「やりたいこと」を見つけようとする時の最大ハードルが「やりたいことが仕事にできそうにない」と言う思い込み。