ご無沙汰いたしました。
先回からもう2カ月が過ぎてしまったのですね。
広告が入るようになるので、何も書かなかった長さを思い知らされます。
ホセ・カレーラス、行ってまいりました。
大ホールにマイクなしで響き渡るテノールには、胸にこみあげてくるものがございました。
また、舞台後ろに福島の中高合唱団が整然と並び、共に歌う美しさは見事なものでした。
惜しみなくアンコールを繰り返し、それにより聴衆の満足度は帰りの足の軽さに表れておりました。
良いステージを観る喜びに、より満たされていく自分を感じております。
もう一つ、素晴らしいステージがございました。
16日土曜日に、お店のお客様でいらっしゃるモレーナさんの、フラメンコ教室20周年記念公演を鑑賞いたしました。
何人かお誘いして行ったのですが、エネルギッシュで闘争的、それでいて優雅な舞台に圧倒され、「素晴らしかった!」と繰り返し語り合いながら、会場を後にしたのです。
今日、モレーナさんが来店されて聞いたところ、衣装はスペインに行って購入した生地で作ったものだそうです。
やはり、あの鮮やかな色はスペインならではなのだと。
フリルがたくさん付いていますので、一着の生地は10メートルほど使用するのだとか。
また、美しいショールを持っての踊りがあったのですが、それは糸から染め上げたそうです。
舞台づくりの真剣さはやはり見る者に感動をもたらすのですね。
衣装の一点一点にまで拘った見事な舞台づくりでした。
舞台脇で演奏をしていたメンバーが「アメージンググレイス」をフラメンコ調に歌った時には、うっとりと聞きほれてしまいました。
ホセ・カレーラスの時もそうでしたが、歌は伝達だと強く感じました。
心のこもった伝達は、聞くものに震えるほどの感動をもたらすものですね。
ブログを書く間を惜しんで、そのような感動に酔いしれておりました。
一年の終わりが刻々近づいてまいります。
皆様にとって、どのような一年だったのでしょうね。