中島みゆきのアルバムに「真夜中の動物園」というものがございます。
真夜中の動物園で逢えない人を待つ、という歌詞です。
「逢いたい相手が逢いに来る、逢えない相手が逢いに来る」
「逢いたい相手に逢えるまで 逢えない相手に逢えるまで」
というサビが繰り返されます。
少し切なくなりますが、アルバムのタイトルになる曲ですので、作者の想いがあるのかもしれませんね。
先週末、八木山動物園が夜の開館をしており、行ってまいりました。
地下鉄を降りて地上に出ますと、入り口まで長蛇の列でした。
30分以上も待ったでしょうか、なんとか入いれて夜の動物園を歩きました。
やはり、中島みゆきの曲が頭の中に流れ、星空がきれいな夜の動物園で逢いたい人を待つ心境を想ってみました。
暗い中でも動物たちが呼吸をしているという安心感に包まれます。
会話はできない動物と空間を共にしながら逢いたい人を待つ。
なんて切なくロマンチックかしら、と、改めて中島みゆきの歌詞を味わいました。
気に入った歌もこんな風に体現することで、更に味わい深くなるものですね。
八木山動物園の年に幾日かの企画だそうです。
味わい深く、とても素敵な夜の時間でした。