月下美人(中国語は曇花)の花言葉は
「艶やかな美人」「一瞬の永遠」「刹那の輝き」
ふと思い出したのは
私の小説《もう一度失う》の主人公二人
本当の母である安倍夢瞬と
本当の娘である安倍永望です
安倍晴明の継承者として、夢瞬は十二天将を扱い
なんの力もない娘永望を守る
しかし永望はそんな母を見て
自分が力を受け継げ
母を自由にしたいと思った
物語の始まりがここです
永望が母になり、夢瞬は娘になった
永望がこのまま継承者としてやっていくと思ったら
今度は過去の記憶を失った夢瞬が
永望を解放したいと願った
そして最後は 二人の名前の意味を示す
夢で何千年過ごしても、現実ではただ一瞬
だから夢瞬は現世でいられない
天将たちの世界で永遠に生き続けなければならない
現世に残る永遠の希望
だから永望は不老不死になってはいけない
代わりに 後代に名を残す
そういう意味で
月下美人を夢瞬に見えました
ちなみに
羽川翼のキャラソングの歌詞
「君には一瞬だとしても、私には永遠だった瞬間」
も印象的でした
「あなたが思う魅力的な人」
思いやりができる人
自分らしくいられる人
本当に憧れます!!
でも実際 この二つを両立することはとても難しい
だからできる人を魅力的だと思うし
尊敬します!
雨上がり