2022年 2 月 19 日(土)


今日の気分は?

泣きそうになるほど嬉しいです

今日うれしかったこと

昨晩で、私は友達に、一学期の順位がもう出たと言われました。

それを知った私は、その順位を見に行きました。

一位。

見た瞬間、私は泣きそうになるほど、嬉しくて、でもちょっと信じきれなくて、ただ、泣いていました。


高校三年生になる夏、私は日本の大学に通いたいと思っていました。

留学試験にエントリーして、大学試験の準備も順調で、これから科学を勉強しよう!と思って、一歩踏み出したあとで、全てが変わりました。

バイクに、ぶつけられました。

救急車に入った時も、病院に入った時も、私は泣いたり、慌てたりもせず、冷静で、現状を分析して、なるべく自分が持ってる情報を語っていました。

その後、家に帰って、家族にこのことをいじられたりして、それでも私は、普通のままでした。

しかし、多分あの瞬間から、私の心に、ひびが入ったのかもしれません。

あの日から私は、PTSDに苦しんでいました。


大学三年生になった今でも、私はあの事故に苦しまれています。

昔の記憶はほぼ全部失いましたし、学習能力もだいぶ減っていました。

勉強しすぎると、熱が出たり、吐きそうになったり、この学期中も時々、テストの前の日で寝込んでいました。

ぶつけられた左手と左足は、今でも痛いですし、違和感もあります。


本当は、自分を無理してはいけない状況なのに、私は一学期に入るその冬で、私の教師に、無理矢理なお願いをしました。

授業の単位数をオーバーさせてくださいと。

単位数はほぼ時間数に対等してるので、例えばうちの学校では、25単位数という限界が設定されているので、授業の時間は、一週間25時間を越えるわけにはいきません。

しかし、前の成績が良ければ、単位数をオーバーすることも可能です。

今までの私はずっと単位数をオーバーしましたが、今回は3時間くらい増えるところじゃなく、一気に、10単位オーバーするつもりでした。

つまり、一週間で、35時間の授業を受けることです。


私の教師という浅水先生は当然、最初は反対でした。

しかし私は自分に挑戦したいと、そう説得しました。

そしたら浅水先生は、私に課題を出してくれました。

とても難しい原文書を、三週間で読みきって、報告を出すことです。

浅水先生はそう言いました。

彼は、私ならできると信じてるが、どうしてもやり抜くかを心配しています。

だから、この課題を乗り越えた私なら、きっと大丈夫だろうと、彼は微笑んでそう励んでくれました。

私はその課題をクリアし、一学期で、35単位の授業を受けました。


この学期中、私は授業をサボることなく、ずっと授業に集中して、ノートをたくさん書きました。

しかし、それでもプレッシャーが大きくて、何度も潰されそうになって、教室で泣き出しました。

乗り越えた結果が、一位でした。

今までは最高でも三位しか取らなかったのに、一位になれるなんて、本当に嬉しかったです。

自分の才能を、ちゃんと認めるようになった気がしました。


少し長くなりましたが、本当に嬉しくて、感謝な気持ちが一杯で、何度も泣いていました。

多分これが、大学でいられる最後の一年になります。

自分に負けないように、頑張ります!!


雨上がり傘