「おいおいおいおいおい、どーなってんだよ、石破!じゃなかった、工場長よお!


中国から帰ってみりゃー、このザマだぜ!、ったく何やってたんだよ、越前よお!」


「・・・川口、いや間違えた、長沼さん、ちょっと落ち着いてくださいよ・・・」


「あ”ーーーー?オメエの不手際で、こっちは解任騒ぎだぜ、これが黙っていられるか、って言うんだよ」


「・・・だって・・・かまぼこ向上委員会の仕事もやっぱ重要だったというか・・・」


「あ”あ”あ”あ”ーーーー?オメエ、誰にモノ言ってんだよお、


今は大事な時だろうが、日中間の大問題だろうが、餃子はよおーー、オメエ少しは新聞読んでんのか、このすっとこどっこい!」


「・・・餃子、ってあれはもう随分前のことで・・・」


「わかってねえ奴が、がたがたいっぱしのこと言ってんじゃねーぞ、このたこ女がよお。


餃子は大事だろうが!餃子にケチがつくと、櫻井が困るだろうが、水のいらない餃子が売れなくなるだろうが、そしたら櫻井の立場はどうなるんだ?ん?


お前、ジャニーさんを敵に回してこの業界で生き残れるとでも思ってんのか?あん?


オメエじゃ話になんない、ハラ呼べ!」


・・・


「・・・お呼びでしょうか・・・委員長・・・」


「おせーじゃねえか、ハラよお、オメエもよお、アベっちと仲がいいからって調子ぶっこいてんじゃねーぞ!


早く何とかしろよ、めんどくせい話はよそでやってもらいな、目くそ鼻くそ話はよお!」


「・・・(長沼さんの鼻くそ、でかそー・・・)」


「テメエ!越前、人の鼻くその心配してんじゃねえぞ!ぶっ殺すぞこのすっぴん美人がよお!」


「?ほめた?」


「いちいちムカつく野郎だなーーーー、いいから何とかしろよ!」


「・・・いや、ごもっともでございます。長沼委員長は、この職にお就きになる前は、外相、いや、間違えた、餃子大使でいらっしゃって、日中間の餃子問題には造詣も深くいらっしゃるわけですから・・・


滞在を一日延長して餃子食べまくった、いや、小龍包?食べまくった、というのは誠に意義深いお話です。


・・・


わかりました。私が、このハラが、アベっちを説得してなんとかいたしましょう。


いえいえ、簡単なことでございます。


かまぼこが好きか、小龍包が食べたいか、今すぐ食べたいのはどっちだ!と迫ればいいわけですから。


もうすぐお昼時ですし、そりゃ、小龍包だわな、かまぼこは酒のつまみだしな、ってことになりますから。


所詮、そんな目くそ鼻くそ話ですから、ご安心ください。


・・・そうそう、長沼せんせー、こびりついた、その、鼻くそはぜひ、お取りになって・・・もうしばらくお待ちくださいね。


・・・越前さん、せんせーにお茶出して・・・


失礼いたしました・・・ホント使えない美人で困ります、越前は。ハハハ・・・」


「・・・?ほめた?・・・」


・・・


・・・


※文中の言い間違いは正しく言い間違いです。人の名前って、間違いやすいですもんね。



つづく (あー小龍包食べたい・・・)


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