単語復習アクティビティー・ボキャビンゴ | After Five English ネイティブ感覚で英語がしゃべりたくなるブログ☆

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こんにちは、
Kumikoです。

今月は長かったようなあっという間だったような。
でも、今年も駆け足で過ぎ去るような気がしてきました。苦笑

さて、今日はちょっとしたアクティビティーを紹介したいと思います


クラスでなくても、グループでできる、しかもレベルを問わずできる
アクティビティーです。

いわゆる、ビンゴの応用版なのですが、私のクラスでは単語の復習がてら、
生徒同士のコミュニケーションのみならず、スペル・発音・意味の確認等を
促す機会を作るのが目的だったりします。

用意するものはいたってシンプル、紙3枚(もしくは紙2枚+ホワイト
ボード)とペンのみです。

ホワイトボート的なのがあればグループでするときにもっと楽ですが、
なくてもOK。

まず一枚目の紙には、その月・単元、もしくはそれ以前で学んだ単語を
以下の写真のように、表にまとめます。

今月、私のクラスでもBankingがテーマだったので、クラスで習得した単語を以下のように書き出しました。

単語によってはまだ発音がしづらいものもあるので、それに焦点を置いて
単語を選びました。
(私の生徒さんたちの多くが read と write の聞き取りが難しいので、
ここではあえて write を用いたり、カナダの通貨の通称をおさらいしたり
しています)


上の表に書かれてある数字は、私がランダムに書き出しました。
そして、左に描かれている数字は生徒でなく講師である私がランダムに
ふっています。
ここには同じ単語が2つ書かれてあります(date が2つ)
これはボーナスにしており、重複してもOKな単語です。
生徒さんが指摘しなかったら、
「これは一つのゲームに2つ書いてもOKな単語だよ」と説明します。

レベルの高いクラスだったら、表は空欄にしておき、生徒一人ひとり順番にに大きな声で単語を発音してもらったり、例文を言ってもらったり
しながら、それをみんなで埋めていきます。

二枚目の紙には、ワードやエクセルでビンゴ用のゲーム表を作成して
おきます。表の目の数はレベルに合わせて変えています。

そして、単語の一覧表(数字が書かれていないもの)とビンゴゲームの紙を生徒さんに渡します。

私の生徒さんたちはほとんどビンゴをしたことがなく、一つのゲームに
同じ単語を重複して書かないように説明する必要がありました。
(うっかりnotesを2回、下のゲームに書いてありますが・・・)

単語の一覧表を見ながら、生徒さんは思い思いにビンゴゲーム表を単語で
埋めていきます。自分でゲームを作っていってもらうのです。
綴りや意味をここで復習していきます。

さて、いざゲーム開始。
ホワイトボート、もしくはもう一枚の紙には、単語の数の分だけの番号を
表示します。



生徒一人一人、順番に番号を言ってもらいます。
そして、言ってもらった番号と、私があらかじめ書き込んでおいた番号を
照合し、その番号の横にある単語を読み上げていきます。
"Can you repeat?"
"Pardon?"
"How do you spell it?"
といったフレーズを使ってもらいつつ、スペルの確認、発音の確認を
しつつ進めていき、私が読み上げた単語が、生徒自身が作ったビンゴゲームの中にあったら○印をつけていくだけです。

"Bingo!"
と叫んでいくとだんだんと活気付いていきます。
中には、"I no Bingo" という生徒さんもいるので、
"I don't have any Bingos" という感じで文法も直しつつ・・・

初級のクラスでは、"Bingo!"と叫んでもらい、"How many Bingos?" と聞いて
"I have --- Bingos" と答えるように促したりします。

ちょっとバリエーションを変えて、"First Bingo!"  "Second Bingo!" と
いうようなフレーズを言ってもらったりします。

ビンゴ自体とてもシンプルなゲームなので、いくらでも応用ができます。
そして、最もビンゴの数が多かった生徒さんにみんなが拍手を送ったり、
誰かがお菓子を渡したりしていたりします。

私はでーーーーっかいスマイルマークをビンゴの表に書き込んで、
"Congratulations!" と労います。笑

時間をかけようと思えば、一時間も持続できるアクティビティーですが、
結構白熱するので、最後のレビューアクティビティーとしては結構いいかも
しれません。

バンクーバーにはビンゴをやる場所がちらほらあって意外と楽しくて、
生徒さんがもしそういう所に行った時にやり方をわかっていると
すんなりと楽しめるだろうな、と思ったのが始めたきっかけです。
少数のグループでも楽しめたりするのと、ビンゴをするのに必要なものが
紙とペンなので、ほぼ即席でできます。

仮に誰かと一緒に英語の勉強会をしていたりしても、4人以上ならできる
ので、機会あらば是非試してみてくださいな(*^^*)

ちょっとしたアクティビティーの紹介でした☆

最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

Kumiko