この間ふと、息子と話したことで印象的なことがありました。
息子は国語の授業でスーホの白い馬をやっていて、合わせてモンゴルの文化も学んでいるとのこと。
そんな息子がある日、
「モンゴルの人って動物の目玉食べるんだって〜!
気持ち悪い〜!」
っと言ったのです。
ここで、最近ゴールデンカムイにハマっていた母は
むむ?と反応。
アシㇼパさんが杉元にすすめていたアイヌグルメと同じじゃないの!
と思った私は、
「気持ち悪いかは分からないよ。好きにはなれないかもしれないけど、それを大切に食べて元気になる人もいるよ。
大体さ、私達がヨーロッパに住んでいた時もホームパーティで海苔をちょっと苦手に思われたこともあったんだよ。あの美味しい海苔を!
知らない食べ物を見たら、健康に悪くないならふーんって言うだけが大事だよ。」
と答えました。
これをいいながら、自分も成長したなと驚いたのです。
もともと極度の偏食だったのですが、なんとか色々経験するうち食べるものは増えていき、
とはいえまだまだ食べられないものは多い。
それは個人の好みなので仕方ないにしても、苦手な食べ物を悪く言う必要もなく、
そのように子供に伝えられたことに、何だかんだ私も色々学んできたのだなぁと感動したのです。🤣
ゴールデンカムイでは、アイヌ文化を異質と捉える和人の反応にかなり配慮して書かれており、
馴染まないものを、悪いものと考えないようにすべきだというメッセージがかなり込められているのです。
これはアイヌの人達が受けた差別を知ってのことだと思いますが、
私もやはりヨーロッパでマイノリティとなり、
アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、フランス人、イタリア人の参加するホームパーティで海苔巻きを持っていったら、
見事に殆ど食べられなかったという…😵💫
自分が美味しいと思うものが受け入れられない寂しさはなかなかなものでした。
異文化の相手の食べ物というのは、生きる根幹に関わるもので相当気をつけるべきことなのだなと思ったのです。
自分目線で批判しようと思えばいくらでも批判できる食べ物ネタで、息子の偏見の芽を早めに摘めたのは良かったと思います。