ちょっと5月が忙しかったので、更新頻度が下がっていました。6月はもうちょっと更新できるかと思いますので、またお付き合いいただければ嬉しいです。

 

2022年6月に公開される作品の個人的な注目作品をピックアップします。ただ、新型コロナウイルスの影響での公開延期などがまだあるかもしれないので、最新の情報をご確認頂くことをおすすめします。


週ごとに、ランキングに入りそうで、この記事で取り上げていない主な公開作も名前だけは挙げておいています。

また、地雷度というのをつけてみています。地雷度の☆が高ければ高いほど、面白いか面白くないか博打度が高い作品になっています。最高は☆5つ。 まあこれはネタ的なものなので、あまり真面目にとらないでください。基本的に大作系は☆少なめ、独立系は☆多めになっています。☆が少ない作品は「安定して面白いと思われる」もの。☆が多い作品は「つまらない時は本当に悲惨だけど、面白い時は自分の大切な一本になるかもしれない」ようなものだと個人的に思っています。

毎回書いてますが、当然のことながら観ていない状態で書いているので、誰かと行くといい、というのは憶測です。こんなはずじゃなかった。もよくあることなので、予告などを観た上で自分で判断してください。

というか気になるあの子を誘う時にこのブログをあまり参考にしすぎないように!
と、では順に書いていきましょう。

 

6/3公開
「君を想い、バスに乗る」
6月最初に気になったのは、タイトルがかなり魅力のこの一作。妻を亡くした男がバスに乗ってイギリスを縦断するというストーリーのようです。主演がハリー・ポッターシリーズなどでも知られる個性派バイプレイヤーであるティモシー・スポールなのも魅力ですね。多分内容としては良いと思うし、安定しているのではないかと思っています。あとは感性がすごく合ったら心に残り続ける一作になるのではないでしょうか。
地雷度☆☆

 

6月第1週の主な公開作
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」

「極主夫道 ザ・シネマ」
 

6/10公開

「さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について」
児童文学作家でもあったエーリッヒ・ケストナーによる大人向け小説を映画化した一作です。ケストナーの作品は結構好きだった覚えがあるので、気になっています。ナチスの台頭が迫っている1930年代のドイツを舞台にした作品で、当時の空気感も味わってみたいのであげてみました。ただ、ちょっとエンタメではないかもなので地雷度は高めです。
地雷度☆☆☆☆


「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行
365日映画を観ているというマーク・カズンズ監督が2010年から21年までに公開された作品の中で、傑作と称する111作品を取り上げるドキュメンタリー映画です。111作品……!? 普通に絞れてないじゃんか、と思うところですが、まあ普通に気になりますね。ただ、上映時間が160分(そりゃ111作品紹介しているんだもの)なので、感性が合わないと厳しいかもしれません。
地雷度☆☆☆

 

6/11公開

「スープとイデオロギー」

在日コリアン2世であるヤン・ヨンヒ監督が自らの母をメインに据えて撮影したドキュメンタリー映画です。韓国の現代史で最も暗部と呼ばれている済州島4.3事件の体験者であるヨンヒ監督の母から体験談を引き出していく作品のようです。骨太の社会派ドキュメンタリーって感じがするのですが、切り口が家族なのでどんな風になっているのか気になっています。ただ、政治的な思想などもあるかもしれないので、合わない人は合わないんだろうな。

地雷度☆☆☆☆

 

6月第2週の主な公開作

「はい、泳げません」

「劇場版 からかい上手の高木さん」

「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」

 

6/17公開

「怪盗クイーンはサーカスがお好き」

はやみねかおるさんの2002年の児童文学小説をアニメ化した一作です。名探偵夢水清志郎シリーズが好きだったので、これもちょっと観てみたいな。って思っています。ただ、これの原作はあんまり記憶に残っていないので、そんなに面白くないかもしれません。まあでも久しぶりに童心に帰りたいので、観に行きたいです。

地雷度☆☆☆

 

「君たちはまだ長いトンネルの中」

ネットで話題となった漫画「こんなに危ない⁉ 消費増税」を原作とした青春映画のようです。この時点で情報が錯綜しているなって感じですし、中身がさっぱり想像できません。でも「踊ってミタ」の加藤小夏さんが主演なので気になっています。ほぼそれだけの理由なので、面白いかどうかはだいぶ怪しいところ……。

地雷度☆☆☆☆

 

6月第3週の主な公開作
「PLAN 75」

「峠 最後のサムライ」

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」

 

6/24公開

「ザ・ロストシティ」
サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムによるアクション映画です。ダニエル・ラドクリフも出演していてちょっと気になります。なんだか結構B級な感じもしますが、こういう何も考えずに楽しめそうなアクション映画は定期的に観たくなるので、うれしいところです。
地雷度☆☆☆

 

「彼女たちの革命前夜」
ミス・ワールドコンテストを阻止しようとする女性活動家たちの物語です。結構思想的な感じもするし、あんまり面白そうでもないのですが、テーマが面白いですし、ミスコンの裏側というか、そういうところを知ることができるかも、と思って興味を持ちました。
地雷度☆☆☆☆

 

「神は見返りを求める」

「ヒメアノ~ル」や「空白」などの吉田恵輔監督による恋愛ドラマだそうです。吉田監督の作品なので、一癖も二癖もあるんだろうなと思いつつ、力のある監督なので観たいところです。タイトルもいいし。ただ、好き嫌いは分かれると思うので、デートムービーだとは思わない方がよさそうです。

地雷度☆☆

 

6月第4週の主な公開作

「それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル」
「劇場版IDOL舞SHOW」

 

と、こんな感じです。

今月、最も期待している映画は「神は見返りを求める」ですね。吉田監督の作品はいつも面白いので、期待しています。

地雷だと思う映画は「君たちはまだ長いトンネルの中」ですね。原作からしてよくわからない(これは僕が無知なだけでしょうが)し、青春映画というのがあんまり結びついてきません。でも、こういう作品が予想外に面白かったりするから、メジャーどころだけじゃない作品を観てみるのは面白いですよね。


って、もちろんここに載せている映画全部は行けませんし、ちょっと忙しいのですが、行けるものは行きたいと思います。感想はちゃんと書きますので、お楽しみに。さてさて、このブログを観て映画に行きたい!って人が増えますように。

ではでは!お付き合い頂き、ありがとうございました!また感染者が増えてきて怪しい感じになってきましたが、コロナが早く収まりますように。

興味がわいたものがあればぜひ観に行ってみてください。
やっぱり映画は映画館で観るとだいぶ違いますよ。

また、ここに挙げたもの以外にも結構映画は公開されています。
それを探すのも楽しいです。意外なものがすごく面白かったりしますから。

映画の公開日は基本土曜日だったのですが、最近は金曜日公開が主流になってきました。毎週、大体金曜日に上映スケジュールが変わります。予め調べてから行くことをおすすめします。

デートなんかで初めて映画館行くぜ!って場合は予約がいつからとれるか、なんていうのも調べて行く方がいいと思います。休日は意外と混むからね。観たいものが観れないなんてこともよくありますから!

では。みなさんが良い映画と巡り会えますように。