2021年6月に観た映画個人的ランキング

さて、2021年6月に観た映画の個人的なオススメランキングを発表します。6月は5本観ていました。映画館が再開してからもあまり行けなかったので少なめです。今年は早い段階から良いペースだったのに。とか思いますが、まあこの状況下でも映画が観られていることを幸せに思うことにします。

恒例ですが、この個人的なランキングのスタンスについて。ここではものすごく偉そうに色々語りますが、もちろん僕個人の一意見なので、気に入らなければ無視してくださって結構です。創作の苦しみはわかりますし、それを後から色々言うのは簡単なこと。当たり前ですが、制作者より批評家が偉いなんてことはありません。それがわかった上で、でも自分の意見を忌憚なく言わせていただいた方が、読む方には参考になるかと思うので、書いています。まぁ、言いたい放題言っているだけなんですけどね。

では、ブログトップにも書いてますが、僕の好みについて一応おさらい。

・アートよりの作品よりもエンタメ系の方が好き
・好きなジャンルはファンタジーやコメディ、ラブロマンスで、ホラーはほとんど観ない
・邦画よりも洋画、しかもハリウッドのドンパチの方が静かなものよりも好きな傾向

・☆の基準
☆☆☆☆☆（すごい面白かった！おすすめ！）
☆☆☆☆（おすすめできる。もう一度観たい！）
☆☆☆（普通に面白かった。観て損はしない）
☆☆（1000円ならまだ許すかもしれないけど）
☆（クソ映画。観終わって怒りがこみ上げるレベル）
☆0（公開する意味がわからない）

では、お待たせしました！今月のランキングいってみます！
一応一言感想コメント書いてます。

☆☆☆☆☆

該当作品なし。

☆☆☆☆

1位「ラブ・セカンド・サイト　はじまりは初恋のおわりから」

6月の個人的な1位は結構悩んだんですが、このファンタジー恋愛映画でした。思ってたよりもずっと良かったってのが大きいですね。パラレルワールドものなのですが、よくできていたと思いますし、監督の意図も明快で、非常に観やすかったです。主人公をはじめとしたキャラクターもそれぞれが立っていて良かったですし、何よりラファエルとオリヴィアの高校時代から現在までの時間を一気に見せてくれたところがとても好きでした。色々考えさせられたし、観て良かったですね。

2位「映画　さよなら私のクラマー　ファーストタッチ」

今作も思っていたよりも良かった一作。テレビアニメ版の絵が死んでたので、映画も随分不安だったんですが、こちらも観て良かったです。中学校のサッカー部に女子が入っていたらどうなるのか、というのを描いた一作ですが、原作が良いので非常に面白いです。まあラストのオリジナル部分とかなくても良かったところもあるけど、それでも楽しかったです。思ったよりも躍動感があって良かったしね。

☆☆☆

3位「アメリカン・ユートピア」

元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンのライブ・パフォーマンスの映像化作品なので、映画としての評価は低めですが、このライブ自体は非常に質が高いです。生演奏なのにみんな演奏しながら踊る踊る。照明の計算も緻密で、こんなすごい公演を毎回やっていることに脱帽です。デヴィッド・バーンに興味がなくても見入るクオリティなのですが、やっぱり興味があった方が楽しいと思う。

4位「Mr.ノーバディ」
平凡だとされている男が実は凄腕の○○だった系作品の典型。ですが、思ったよりも主人公の男性が弱いので、何だかもやっとした作品でした。一方で、主人公の味方のキャラクターがなかなか面白くて、最後は爽快感もあるし、良かったと思います。なんだかんだでアクション映画楽しいですね。

☆☆
5位「モータルコンバット」

最初はめちゃくちゃ面白い！って思ったんですが、どんどん失速していってしまった一作でした。とにかくゲームを今の技術で実写化するとこんなにかっこいいんだぜ！ってところに主眼を置いて制作すれば良かった気がするのですが、ちょっと物語をちゃんと描いたばかりに中途半端になっていたのかも。でもまあ物語がなかったらそれはそれで不満だろうから難しいところですよね。

☆

該当作品なし。

☆0

該当作品なし。

暫定ランキング

☆☆☆☆☆
1位「ジョゼと虎と魚たち」
2位「ザ・スイッチ」

3位「14歳の栞」

4位「JUNK HEAD」

☆☆☆☆