フラッシュ撮影していないのに、綺麗に撮影することができることに喜びを感じています。
↓このモヤは、自然に発生したもの。
今日も手袋なし、ウインドブレーカーなしの登山でしたが、雨が降ったりやんだりで、結構、寒かったです。
で、下山時、7合目の先で、1名追い抜いた。
追い抜く際、「こんばんは。」と声をかけると、元気な挨拶が返ってきた。
ただ、見知らぬ人。
というのも、顔をハッキリ見ようと思うとライトを当てなきゃいけないので、ハッキリ確認できなかったけど、かなり年配な方だったように思う。
金剛山は、かなりのお年寄りの場合、相当なベテランの方が多いので、特段、気にかけず、先を急ぎました。
で、登山口の水がかなり冷たくなった水道で、顔や頭を洗っていると、ふと、「あの日も、12月23日だった!」と気づきました。
3年前も下山時に、年配の方に、「大丈夫ですか?」と声をかけたところ、「大丈夫。」と返事が返ってきたので気にかけず先を急ぎました。その方は、めちゃくちゃベテランの方で、登山回数も、当時の僕の登山回数の倍以上登っている人でした。
翌日、その方、大変なことになってたことを聞きました。
どうやら、大阪と奈良に捜索願いが出されていたようです。
しかも、まつまさ登山口から府道に降り、なぜか、百ヶ辻口方面に向かって歩いて行ったようだ。
その日、山頂の気温はマイナス8℃で、登山口付近の気温は、マイナス4℃の日でした。
で、途中で力づき、電柱にもたれ掛かって座っていたそうです。
そこに、スタットレスタイヤを購入した人が、たまたま試し運転で百ヶ辻口まで行こうとしていた時に、偶然にその方を見かけ、車に乗せ、救助したという話を聞きました。
そのことに気づいたので、さっきのおじいさん、大丈夫だろか?...心配になりましたが、僕の後に、もう1名下山してくる人がいるから大丈夫だろう。

