【お断り】以下の文章に知識・感覚だけでコメントしないでください。
 

僕が書こうとして滞っている本の中核にある概念のお話です。
少し掘り下げてお伝えする必要を感じたので、致し方なく文字にしました。

 

 

三つ子の魂に従って生きようと、もがいている一人の大人の気付きについて語ります。

すべての存在や現象は二元性からなる理で、宇宙の単一性に到達しようとする「念」の話です。

ただそれについて、発想を直にたれ流したり、知識の受け売りだけをしたりすると、羊の様な信者を作るか、牙をむいたオオカミの様な反対論者を生み出します。
これがカルト教祖や評論家と言われる方達だと思っています。

だから迂闊に思ったことを書けなくなります。

しかし念というものを感じる力を高めると、それは頭頂葉から入ってくることに気が付きます。

赤ん坊の時は明らかにそこが割れており、大きな穴になっています。しかし大人になるにしたがって物質的にそこが閉じてきます。

これは天の川の動画ですが、
https://youtu.be/Upz4TQLTASc


本当は自分(地球)が廻っているのに、天の川(銀河の中心)が東から西へ動いているように錯覚するのです。それを自己中心的と言います。

これらをSNSへ投稿しても、感覚や感情で好きか嫌いか、そのどちらでもないを決めて個々に反応します。それは脳の側頭葉という場所で行っています。

最終的なジャッジは前頭葉の平等性智というアルゴリズムでジャッジされます。

ただ厄介なのは理性と呼ばれているアルゴリズムには、平等性智以外の妄智と邪智が混入してしまうことなのです。

西洋的思考は頭頂葉に入って来た念を前回りに運動野といわれる域を使って前頭葉にバイパスします。このとき妄性(勝手な思い込み)と邪性(我先という概念)が入ります。

僕は海外に長く住み、日本武術を彼らに教えながら、なぜ上手くいかないのだろうと何十年も思い悩み続けてきましたが、こう考えると全てに合点がいきます。

そして彼らの宗教心には唯一無二の絶対的な神があり、その言語にはワライカワセミの様にうるさい I,My,Meを連呼します。
これが妄性、邪性を増長するのです。

日本は明治維新が起こるまでそのような考え方をせず、頭頂葉で受信した念を、後ろ周りに後頭葉、側頭葉、前頭葉と送ってきました。そこに「私心」がないのです。

これが全体から物事を捉える唯一の方法で、脳科学的にも証明されています。

ただ科学や心理学では到達できない部分があります。
この部分を一般的に「本当の自分」と言ったりします。
ここで厄介なのが、時間という概念と空間という概念がそれを感じる邪魔をするのです。
もっと言えば「本当の自分は肉体を持つか持たないか?」という疑問を説明できないのが学問です。

これらが本来の流れを妨げています。

今話題の新興宗教は人々のこの急所を狙って、本当の自分を感じさせなくするのです。

いま5歳の西洋人の男の子に居合を教え始めました。

https://youtu.be/rT63ozWIBg8


どんな人種であろうがこの時期に「私心」を強く意識し始めます。

彼らの「念」から「意」へ向かう流れを前回り(西洋的)にするか、後ろ周り(東洋的)にするかは彼ら自身と親たちが決めるのですが(意思)、僕は侍ごっこを通して、後ろ周りの「無私」に気付くきっかけを与えています。

自然の中で宇宙を独り眺めていると、存在の理は「私」を超えて全て繋がっている感覚が訪れます。

人間として生まれたことに理由があるとしたら、これを個々の運命に従って感じ取り、実践することです。

文章が苦手(僕も含めて)な方々のために、支離滅裂な話ではありますが、このことを自然の中で語るYoutubeチャンネルを始めました。
いまは駆け出しでフラフラしていますが、今日ここに書いたことがその背骨であるとご理解いただければ幸いです。