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Love Asagiri

富士山の麓で、地元大好きスタッフたちが、
NPOを通じていろいろ遊…活動する記録です。

毎年夏休みに猪之頭にある陣馬の滝で、「陣馬の滝まつり」が行われます。
井之頭小学生による武者行列や婦人会や消防団、わいわい市の方などによる出店など。
台風が来ていた影響で、前日の準備の際は大雨の中テント張りの準備だったそうですが、当日は晴天。
ご来場の方も多く、とても賑やかでした。

武者行列




子供たちが着ている鎧はご家族が作るんです。
大変なんだよな~

おとなりではわいわい市の方が超新鮮野菜とお惣菜、ジャムなどを販売。


私はわいわい市で売られるおこわのファン。
行ったら必ず買います。この日も美味しくいただきましたニコニコ
わいわい市は毎週猪之頭の小学校付近(メイン通り沿い。旗が出てます)にて
開催されてますのでぜひチェックしてくださいませ。


NPOもブースを出しました。
地元のとうもろこしを使った焼きとうもろこし、ニジマスの塩焼き、会員が作った木工用品の販売など。




下準備中に味見させてもらったのですが、とうもろこしは甘くてすごくおいしかったです^^




ニジマスの塩焼きはあっという間に完売でした。
こちらの兄弟もおいしそうにかぶりついていましたよ♪



遠方から陣馬の滝に遊びに来て、たまたまお祭りに当たったそう。
猪之頭を好きになってくれたかな?

出店ブースはどこも盛況だった様子。
来年も大成功しますよーに!!
4月2日に根原で行われた野焼きに参加して来ました。
茅場を維持するために必要な処置で、毎年春に行われます。
刈っておくことで、茅以外の雑草が減ったり、新しい茅が生えやすくなり、より二酸化炭素の吸収や水の保水などをしてくれるなど、良いことがたくさんあります。

地元住人・消防団3団体、協力者の方など、約180人集まって行われました。
当NPOも茅文化の保全・水の保全のためということで、参加してきました。

野焼き1

主に、火の延焼を防ぐために、生のヒノキを手に持って、必要ない所に広がりそうな火を叩いて消すのが仕事です。

野焼き2
野焼き火付け

茅の束の先に火をつけたものや、バーナーで茅場に火をつけていきます。

野焼き3

火がつくと、どんどん燃え広がります。
背の高さ以上に炎が上がります。


消防団の人たちも、危険がないか、火が予想外の方にいかないかなど、見守ります。

火の近くでの作業は、暑く、顔が炙られているいるような感じです。

野焼き最後
火が通った後の様子。

煤で黒くなった大地が残ります。
秋になる頃にはここにも一面にススキなどが茂り、冬に収穫されます。
ミツバツツジの植栽イベントが3月5日(土)開催されました。
井之頭小学校緑の少年団と、井之頭中学校の生徒の有志、先生方、会員で植栽。

①ジャンボリー前交差点の信号 139号線から猪之頭への入口部分

②猪之頭入口交差点の信号 フィールドドッグガーデン道沿いの部分


など、約60本を植栽。
目印に赤いテープが張ってあります。
また、苗は今年も富士市神尾農園の方が立派なものをご用意くださいました。




井之頭の子供たちは課外活動に慣れているので、
大人が指示しなくてもどんどん植栽を進めていきます。
スコップも扱い慣れているような。
「あっちも植えよう」
「土持って来て―!」
など、声を掛け合いながら、最後までしっかり植えてくれました。
本当にえらいな~キラキラ


今年で4年目になるこの活動。
植栽したミツバツツジの苗の本数は合計約330本になります。

子供たちが大人になった時、故郷に親しみが持てるように。
訪れた人に猪之頭って良い所だなって思ってもらえるように。
ミツバツツジの里と呼ばれた昔の景観を取り戻せるように。

いろんな人の願いが込められたこのイベント。
これからは、
植栽した苗の保護と、新たな植栽場所の選定、種子からミツバツツジを育てる活動の
三つの柱を中心に展開していく流れになりそうです。

ミツバツツジがある程度大きくなるのにかかる時間がおよそ10年。
未来の猪之頭の風景が本当に楽しみですね♪