こんばんは
梅雨が明けて本格的な夏になりましたね
生徒さんたちは明日から夏休みなので、みなさん楽しみにしているようです
海に行ったりお祭りに行ったり…
夏はたくさん思い出が作れますね
私も今年の夏はたくさん楽しみたいと思います
さて今日もレッスン中の一コマをご紹介します
今回のレッスンでは、生徒さんと一緒に「音符の読み書き」に取り組みました
まずは音符カードを使って、音当てクイズからスタート
カードを見て「これは何の音?」と質問すると、楽しそうに考えて答えてくれる姿がとても印象的でした
こういったゲーム感覚の練習は、音名を覚えるのが初めてのお子さんにも抵抗が少なく、楽しく取り組めるのでよく活用しています
クイズがひと段落したところで、生徒さんの方から「音符を書いてみたい!」という嬉しいリクエストが
そこでホワイトボードを使って、音符を書く練習も行いました
最初は自由に思うまま書いてもらい、その後、私が書いたお手本を見せながら「どこを直すともっと分かりやすくなるかな?」と一緒に考えて、書き直しをしていきました
五線の中にバランスよく書くのは意外と難しく、特に音符の位置や線の長さ、符尾(縦の棒)の向きなど細かなポイントも多いので、丁寧な指導が必要です
私自身、小さい頃は音符を書くのが苦手で、何度も練習してやっと形になった記憶があります
もちろん、ピアノを演奏するうえで、音符を書くことが必須ではありません
読むことさえできれば演奏はできますし、最近は便利な楽譜アプリや印刷された譜面もたくさんあります
でも、耳で聴いたメロディを自分で楽譜に書いてみたい時や、ちょっとした作曲・アレンジをしたい時には「書く力」はとても役立ちます
私も普段から、ふと浮かんだメロディや聴き取ったフレーズをすぐに楽譜に起こすことがよくあります
今回の生徒さんは「書くこと」がとても好きで、何度も繰り返し書くうちに、音符の形や五線の感覚をどんどん覚えていきました
こうして自発的に学んでくれる姿勢は本当に素晴らしく、私自身も嬉しくなります
音符を「読んで・書いて・聴いて・弾く」ことで、音楽への理解がより深まっていきます
今後も、生徒さん一人ひとりの「好き!」や「やってみたい!」を大切にしたレッスンを心がけていきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
へばな〜


