こんばんは
梅雨後半となり、そろそろ近づく厳しい夏に今から覚悟しているところです
ですが、そんな中私にとってとても嬉しいニュースがありました
半年ほど習っている男の子の生徒さんがついに先日のレッスンでノリノリで私と連弾してくれました
いつもは一人で弾きたい!と恥ずかしがっていたようでなかなか連弾に辿り着けなかったのですが、ついに一緒に弾けて私はとても感動しています
2歳半頃から始めてヴァイオリンを希望されていたのですが、低年齢ということもあり、リトミックと並行してレッスンをしていました。
ヴァイオリンはなかなか持ってくれず、リトミックも集中力を持続させることが難しかったのですが、とにかくここでは長い目で見ることが大事です
低年齢で男の子の場合、どうしても集中力を持続させることが難しく、やりたいこと、好きなことがコロコロ変わることがよくあるので音楽を好きになってもらえるように導いてあげるには親御さんのご協力は必須で、時間をかけてゆっくり進めていく必要があります
半年間、諦めずにみんなが頑張って第一歩を踏み出せました
とても素敵な動画をお母様が撮ってくださったので、後ほどブログとインスタでもあげたいと思います
さて、私のお教室では「生徒さん一人一人に合った完全オーダーメイドのレッスン」を目指して日々レッスンプログラムを作っています
小さいお子さんのリトミックでは生徒さんの好みの曲や音色、リズムなどをレッスンをしていく中で見つけ出して、その好みに合ったレッスンプログラムをまず組みます
もちろん、最終的には様々な曲に挑戦していかなければなりませんが、小さいお子さんにはまず音楽を好きになってもらわなければなりません
そのためには生徒さんに寄り添ってまずは楽しめる環境を作る作るべきだと思っています
導入段階のリトミックのレッスンでは必ず「まずは曲を聴いて自由に楽器や道具を使って演奏をしてみて」と伝えます
そうすると速い速度の曲が好き、ジャンプするような楽しい曲が好き、など生徒さんの好みや個性が分かってきます
ピアノのレッスンでも小さいお子さんにはまず椅子に座って好きに音を鳴らしてもらいます
そうすると高音が好きな生徒さん、アルペジオを弾くように一音一音を堪能する生徒さんなど様々な楽しみ方をされているのが分かります
面白いですよね
もちろん、先生が指定したリズムで刻んでもらうことも正しいですが、生徒さんが思った音色を奏でてみるというのも導入の段階ではとても大事になってきます
生徒さんの音楽性がちょっとずつ分かってきます
最初から正確に楽譜通り弾かなければいけないということは全くありませんのでのびのびとまずは音楽を楽しんで好きになることから始めてみてください
それではまた近々更新します
へばな〜