こんばんは
最近秋の気候になってきたかと思ったらまた夏に戻り、蒸し暑い日が続いていますね
楽器を背負っていると背中に扇風機を強でかけてあげたいぐらいの気持ちになります
昼間はセミが泣き、夜はスズムシが泣き、夏なのか秋なのかよく分からない季節です
さて、昨日神奈川県民ホールにて牛田くんのピアノリサイタルへ行ってきました
前回、練馬文化センターでショパンのコンチェルトを聴いて以来、3ヶ月ぶりでした
まずは今回の曲目のご紹介から
シューベルト ピアノ・ソナタ第13番
イ長調 D.664
第一楽章〜第三楽章
シューマン ピアノ・ソナタ第1番
嬰ヘ長調 Op.11
第一楽章〜第四楽章
ブラームス ピアノ・ソナタ第3番
へ短調 Op.5
第一楽章〜第五楽章
〜Encore〜
シューマン トロイメライ
ショパン プレリュード「雨だれ」
シベリウス 樅の木
以上です
演奏前に会場で写真を撮ることができました
今回はスタンウェイです
まず、第一印象としてはとても伸び伸びしていて解放感のある演奏でした
とても気持ちよく聴くことができました
どの曲ももちろん素敵だったのですが、今回は私の大好きなブラームスについて感想をお話ししたいと思います
ブラームスのソナタはコンチェルトを聴いているかのような聴きごたえがあります
ヴァイオリンにはないピアノの良さですよね
ピアノ一台でこんな満足感が得られるなんて羨ましく思います
私はこの上に一楽章にオケをつけたくなります笑
勝手に自分の頭の中でオケ担当やってます
ブラームスはいつ聴いても飽きないですし、とても惹きつけられます
自分でヴァイオリンのコンチェルトを弾いているときも一番楽しかった思い出があります
それぞれの作曲家にそれぞれの良さがありますが、ブラームスは非常にワクワク感と満足感を与えてくれます
まるで1日遊園地へ行ったかのような楽しさと聴き終わったあとの心地よい疲れがあります
しばらく余韻に浸っていたくなりますね
今回は下手寄りだったのでもう少し上手よりの席を取りたかったのですが、牛田くんの素晴らしいテクニックが観れたので大変満足しました
なんだか、彼はこれからまだまだ進化しそうな気がします
もう既にベテラン感がありますが、常にフレッシュでまだまだ彼の演奏を聴いていたくなります
これからは大人の牛田くんが見れるような…気がします
最近髪色も変わりましたしね
ちょっと大人になる寂しくもありますが、これから演奏家としてどんどん進化していってほしいなと思います
今回は自分のリサイタルということもあるかもしれませんが、良い意味で本性が現れつつあるのでは?
というような自分らしい演奏だったと思います
なんだか今までとはまた違った牛田くんだったような気がしています
タイトル通り、新しい牛田くんの世界!という感じでした
また聴けることを楽しみにしています
余談…
ブラームス第三楽章はなんだか沢田くん(沢田蒼梧さん)が好きそう…
彼の弾いている姿が想像ついてしまいます
あのニコニコスマイルが浮かびます
これからも、また演奏を聴きにいくときはブログに書いていきたいと思います
今回はちょっと抽象的な感じのお話しになってしまってすみません
でも、今回の牛田くんの演奏の感想は言葉ではうまく表せない、なんだかすごいエネルギーを感じたんです
それではまた近々更新します
へばな〜
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