こんばんは
緊急事態宣言が明け、東京港区の生徒さんは対面レッスンが再開しました
(藤が丘教室はオンライン、対面選択制です。)
久々に生徒さんにお会いできて、皆さんのあっという間の成長を感じました
やはり対面レッスンはありがたいです
生徒さんの生の音を聴き、様々な角度から一気に見てアドバイスができるのでレッスン環境としてとても素晴らしいです
コロナ禍になってから対面の良さ、オンラインの良さを知ることができました
さて、ということで久々に対面レッスンを再開した生徒さんの動画を載せたいと思います
現在、ザイツの学生協奏曲第五番、第一楽章を練習中
聴かせどころのtranquillo e dolce（静かに美しく）をどう表現するかが課題です
フォルテよりも難しいピアノの表現
静かに、でも芯のある安定した音を出して聴衆をうっとりさせなければいけません
弓のスピードや呼吸の加減などを意識して緊張感を持ちながら、でも美しく響かせていく重要な部分です
ここでお客さんのハートを掴んで心地よく聴かせることができたら良いですよね
生徒さんもそろそろ仕上げの段階に入ってきているのでこれからがとても楽しみです
また次回のレッスンの動画も載せたいと思います
p(ピアノ)の強弱の話で思い出しましたが、今回のショパコン、とても楽しませていただいてます
こんなにドキドキ、キュンキュンしたのは久しぶりです
久しく生演奏も聴けていませんでしたのでとっても楽しいです
書きたいことはたくさんあるのですが、一つだけ
反田恭平さんの演奏には大変感動しました
彼の美しい指のフォルムと音色がたまりません
言葉では表しきれない素晴らしい演奏でした
特に一次予選で弾いたエチュードOp.10-1の手の動きには惚れ惚れしてしまいました
一つ一つの音の粒が綺麗に揃っていて全く曇りがないんですよね
そして良い意味でピアノを"弾いている"感がない、どこからか雲の上から聴こえてくるようななんとも言えない音色でした
これは他の方にはない、反田恭平さんの素敵な魅力だと思っています
同じピアノを使ってもこんなにも音色が変わるんだと実感しました
ですが、それにしてもスタンウェイは良い音がしますね
弾き手の素晴らしい技術が歴史あるスタンウェイの音色を引き立て、聴いている人たちを虜にしてくれます
今回、私は非常に牛田くんロスですが、皆さんのレベルが本当に高くて人数を絞ることなんて私にはできません
審査員の方たちも結果発表の時に謝られていましたね
ここからファイナルはどうなるか…
心臓に悪いです
長くなりましたが、大好きなショパコンについても少し書きました
最後までお読みいただきありがとうございました
また近々更新します
LINEから
メールから
大人の生徒さんも大募集！
ホームページはこちらから
