こんばんは
今日は久々にお天気でしたね
朝からジムに行って健康的に過ごしてました
さて、昨日のレッスンでは強弱について教えました
強弱って言葉では強い、弱いと書きますが音楽では言葉で簡単に表現できるものじゃないんですよね
私もいつも説明するとき難しいなーと思っているのですが、最終的には自分で体で覚えて何かをイメージしたりするしかないんですよね💦
フォルテだから強くすればいいというものではなく、強さにもいろいろと種類があり、弾き方も様々あります。
言葉で強くや弱くなど簡単に言えることではないので、私は教えるときにそのような言葉は使わないようにしています
例えばバッハの曲でフォルテを出すときに極端な話、ドヴォルザークの新世界のようなフォルテを出しても全く曲が変わってしまいます。
なので、その曲や作曲家についてしっかり調べて、その曲がどのようなときに作られたのか、作曲家がどういう気持ちで作ったものなのか、背景を分かった上で演奏しなければなりません。
そこから今度はフォルテのときの弓の使い方を研究したりします。
音楽は奥が深いとよく言いますが、本当にそうだなぁと思います。
俳優さんと同じで、その世界に自分が入って演奏しないと上辺だけの演奏になってしまいます
そしてそれは聴いてる人にはすぐ分かってしまいます
背景を勉強するとイメージしやすくて私が教えたとき分かりやすくなると思います
勉強することが大事です

バッハは演奏するのがとても難しいですが、日々の練習と勉強でとても楽しく演奏できます
私は個人的にはずっとバッハが楽しく弾けずに苦難していましたが、先生からはバッハがあなたにはすごい向いてるわねといつも言われていました笑
未だにまだバッハと日々戦っておりますが…笑
もっと私もバッハと向き合って好きになれるように頑張りたいと思います