ベーシック・インカムは、個人にあげてしまうことに意義があります。融資ではありません。返さなくていいのです。
でも、新たにお金を作り出して個人にあげることを続けていれば、そのお金はいくらでも増え続けてしまいます。そこで、減価マネーにします。そうすれば、いくらでも増え続けることはありません。新しく発行する量と、減価する量が釣り合うようになります。
このお金の、大きなポイントを以下に書きます。
○この地域通貨は自動的に減価する。電子マネーにすれば、技術的に容易。
何もしなくても、毎日0.2%減価する。
口座移転ごとに、1回0.2%減価する。
○スマホで扱えるようにする。
○あげてしまうお金として創り出す。
○社会保障の支給であるものを、お金の代わりにこの地域通貨で支給する。
○いつでも換金できるが100%ではない。そのため、換金するより買い物をしたほうが得になる。
○買い物を保障するために、額面どおりにモノやサービスを販売する契約商店を作っておく。契約商店は、見返りに、いつでも高率で換金してもらえる。