玉川学園前ピアノ教室 青木 光です。
納涼ピアノ会に参加する生徒さんは
発表曲の練習が進み
壁にぶつかっていたり
こちらのプリンセスちゃんのように
迷っているケースも。
何に迷っているかというと
自分で選んだ大好きな曲が
なかなか手強い曲で
発表会までに間に合わないかも⁈
残り時間でどこまで頑張るのか…
私から方法を二つ提案して
選んでもらうことにしました。
その1♪転調前でエンディングへ繋げる
(曲を大幅にカットする)
もしくは
その2♪転調して楽譜通りに
エンディングへ向かう
(ほぼ全曲弾く)
この質問に、しばらく考え
小さな声でこんなことを呟きました。
「本当は転調のところが弾きたいんだけど
弾けるかどうかわからない」
本当はその2♪がやりたいけど
できるかどうか不安。
うんうん、わかるよ。
無理せずに
その1♪で発表会にのぞめば
きっと、それなりに
まとめることができると思いますが
「できるかどうかはわからないけど
やってみたい」
まさに、これこそ
チャレンジではないですか!
そしてこの言葉が出るということは
「自信が全く無い」ということではないはず。
「よし!その2♪で行こう!」
今日は、プリンセスちゃんの
背中を押しました。
挑戦しなかった時
挑戦して失敗した時
今まで沢山の失敗を重ねた
大人として
生徒さんに伝えたい事があります。
挑戦しなかった時の後悔の方が
後々、深く残るという事です。
チャレンジすることを恐れない
「大人」になって欲しい。
こちらのプリンセスちゃんだけでなく
生徒さん、全員に
伝えたいメッセージです。