玉川学園前ピアノ教室 青木 光です。
レッスンでは
ピアノを弾くだけでなく
ピアノという楽器のしくみについて
考える時間も
大切にしています。
実は先月
ピアノのダンパー(弦をフェルトで押さえ音を止める役割をする)に関する質問が
小学3年生から相次いで出ました。
「ダンパーのフェルトの形が違うのはなぜ?」
「どうして高音部にはダンパーがないの?」
個人レッスンの生徒さんには
私が答えを教えるのですが
ペアレッスンでは
まず、二人で考えてもらいます。
自分たちの経験から
いろいろな意見が出て来るので
なるほどなぁ〜と
感心する場面もありますよ。
そして、私からは
高音部にダンパーが無いならば
ダンパーペダルを踏んでも
高音は変わらないはずなのに
ペダルを踏むと
音色が変わるのはなぜだろう?
こんな質問をしました。
実は私自身
うまく説明が出来なくて
自分で質問をしながらも
子供達にわかりやすく説明できるような
納得できる答えを
導き出せていません。
なので、これは
ゴールデンウィークの宿題です。
皆さんと一緒に
私も勉強をさせてもらっていますよ。