玉川学園前ピアノ教室 青木 光です。

 

 

子供達のレッスン、必須アイテム

 

サイコロ。



 

 

苦手なところ

弾きにくいところを

 

楽しく、自主的に練習してもらうために

使用しています。

 


使い方は、簡単。

 

 

曲の中の苦手な部分を取り出し

 

出た目の数、回数を弾いてもらい

 

苦手意識を克服することが目的です。




 

 

サイコロの目は

多くても6までしかないので

 

 

「こんなに何回も弾かないといけないの?

イヤだな〜」とは

 

なりませんし

 

 

数が少ない時ほど

 

子供達の

反応が面白いんですよ。




 

 

「2回しか弾いちゃダメだよ〜」

 

なんてことになると


ギュッ!と集中しますし


大抵は、みんな


それ以上弾きたくなるので

 

 

「もう一回、サイコロふりたい!」

 

 

決まって、こうなります。

 

 

まぁ

 

サイコロをふるときの

ドキドキ感も

 

もう一回!に繋がる原因なのでしょうが

 



 

最終的に

 

弾けるようになるまで

サイコロをふってくれるので

 

 

知らず知らずに、苦手箇所を

克服できるというわけです。

 

 

もちろん、これ

 

「上達することの喜びを知った」子供には

使いません。


 

回数など決めずとも

自分から練習しますので

 

最終的には、必要なくなる

アイテムです。

 


因みに、教室では


100均のサイコロが

大活躍しています。 






 

しかしながら

 

「1回しか弾いちゃダメ!」など

 

行動を制限されると

 

なぜ、やりたくなるんでしょうね・・・

 

  

「カリギュラ効果」というらしいですが

 

 

人間て、面白い!