玉川学園前ピアノ教室 青木 光です。

 

 

 

朝レッスンのカープくんは

 

レッスンをスタートして

6年目に入ります。

 

入会当初のカープくん。

 

 

今週、皆さんへ

同じ質問をしていますが

 

 

「なぜ、ピアノレッスンを続けているのか?」

 

今朝、彼にも、聞きました。

 

すると

 

こんな答えが返ってきましたよ。

 

 

 

 

「なぜ、ピアノ続けているの?」と

突然質問されたら

 

皆、同様に、驚きます。

 

照れ隠しに、お笑い芸人さんの物真似をしているところは

まだまだ、可愛いですね(笑)

 

 

ただ、この質問に答えが無いと

 

「どこに向かって、何を目標に」レッスンに来ているのか?

 

具体的な目標を作ることも

難しくなります。

 

また

 

指導者と生徒さんの「ズレ」が起きないように

 

 

「なぜ、ピアノを続けているのか?」

 

「何のために、レッスンに来ているのか?」

 

話をする事は

 

とても大切だと、私は考えています。

 



 

 

「好きな曲が弾けるから」という答えは

 

とても彼らしくて、正直だなぁ〜と

微笑ましく感じました。

 

彼が話している

「好きな曲を弾ける」というのは

 

レッスンで

 

「好きな曲を教えてもらえるから」という意味です。

 

「教本だけではなく

好きな曲をレッスンで弾いてみたい!」との

 

要望を聞いた時に

 

 

私は、条件を出しました。

 

「楽譜を、正確に読むこと」




 

ポップスの楽譜を

正確に読む事は

 

実は、かなり、難しい。

 

 

「私が弾く手を見て、音を聞いて

真似をするだけならば

 

YouTube先生に教われば良いから

 

ここにくる必要はないと思う(^^)」

 

彼には、ハッキリ話をしました。

 

 

読譜の楽しさ、便利さ、奥深さを

 

生徒さんには伝えたいという気持ちで

日々、レッスンをしていますので

 

どんなジャンルの音楽だとしても

 

 

「それ」を伝えるのが

私の使命だと思っています。




 

 

ただ「それ」を

 

能動的にピアノへ向かえるよう

導くには

 

工夫が必要です。




 

 

リズムが難しいJ-POPに取り組む

 

カープくんが

 

登校前の朝レッスンで

どんな事をしているのか?

 

明日へ続きます。