うまれる 2017@吉祥寺 ~監督の映画への想い~ | ゆびとま子育て@吉祥寺(Mother Seed 改称予定)

うまれる 2017@吉祥寺 ~監督の映画への想い~

 

だいぶ以前に、2014年に、監督さんと話した時のメモです。

かなり温めてしまいました。

 

めげずに記事にしてみようと思います。

なんでそんなことになtってしまったかというと・・・

こんなことになってしまったからでした。

★ご報告★
星
うまれる@吉祥寺、動員数が全国ベスト3に入りました!!

星日本経済新聞(8/27・夕刊)文化面に当活動が紹介されました!

 

それはさておき

当時のメモです。

 

うまれるは2010年に公開をして、35万人(2014年当時)に観ていただきました。

いのちが誕生した後の話です。

 

■映画について

うまれる ずっといっしょは、2014年に公開しました。

家族のつながり、命とは、家族とは、生きるとは?幸せとは?

をテーマにした話です。

 

それぞれテーマは、前者は

両親の不仲、虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦

完治しない障害を持つ子を育てる夫婦

出産予定に子を失う経験をした夫婦

のドキュメンタリーから

・お母さんあなたに合えてよかった

・あなたはあなたで大丈夫

・大好きだったよって伝えたかった

・私は愛されてうまれてきたのだ

そんなメッセージをいれました。

 

後者は

・血のつながりのない家族

・愛することに先立たれる家族

・死と向き合う毎日をいきる家族

といった、いろいろな家族が、

家族に向き合う人たちの物語としました。

 

■映画がうまれるまで

 

2007年に自分が離婚し、

自分の居場所がなくなり、親との確執に向き合うことになりました。

池川先生にあったのはこのころです。

自分がうまれてきた意味を知りたい。

自分が親を選ぶことがあるんだろうか

そんな思いだったように思います。

 

今は情報がたくさんあります。

わかったつもりになり疑問をもたなくなります。

自分は映画をとうして、感情が揺さぶられる大切さを感じてほしいと思います。

なので作り手の情報はいれていません。

 

たぶん日常の中であるはずのこころの声を拾うことを意識しました。

ドキュメンタリー映画の見えない力とのコラボです。

ストーリーはとるときにはわかりません。

映画の中で一回で妊娠してしまう話があいましたが

本当に一回でうまくいくとは思っていませんでした。

 

看取る話の際もお元気だったので、取材後の数日でまさか天国にいかれるとか思っていませんでした。タイミングはすべて、見えない力の采配なんです。

それがドキュメンタリーの面白さです。

 

また、行動することでしか体験できないこと

いのちの有難さ、きずな、つながり

を感じてほしいなと思いました。

 

人は人の人生をみて、感情を応用することができます。

 

■ずっといっしょについて

 

今回のメインテーマは看取るでした。

大きなテーマでした。

 

人生の総決算に向けて

いちいち日々を積み重ねる生き方

 

残される方への共感というより

向き合っている姿をみてほしい

 

向き合う勇気や希望、逃げないとうこと

それを、たまたま経験している人にであい

こころの葛藤をみる中で、自分も人の受け止め方の

キャパが広がったように思います。

 

■困難に向き合う

死を意識するときも、向き合うと怖くなるということを感じました。

どう残された一日をすごすのか

子どもとのすごす時間をとるのか

 

向き合えば、かならず自分の思った解決のところまでいくんですよね

それは向き合った人なりの特典なんです

 

そして、何も実はなくなっていないということに気がついたら

逃げる必要もなくなるんですよね。

 

すると親からも物事からも逃げることがしなくなりました。

逃げるより、向き合った方が価値がある

いいことだらけ、それに気がついてもらえたら

 

■うまれると

今の感覚としては

うまれるとは死ぬこと

死ぬことはうまれること

だと感じています。

 

そうすると、次のテーマは

子をどう導くかなんですよね。

 

人生観の勉強も大切だと感じてます

・子育てとはなにあ

・死ぬと生きるはなにか

・よい人とは何か

・子どもによって<よい>人の見本とはないか

・家族で困難に当たった時の乗り越え方

・特に残される側への準備、どうのりこえるのか

(立ち直りのグリーフプロセスともいえます)

 

そんなことを撮る側としても

考えさせられた映画でした。

 

是非自分なりの生と死について

考えるきっかけになれればと思います。

 

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以上、監督との会話でした。

2時間あっという間でした。

 

是非、そんな監督の想いのつまった映画です。

お時間ありましたら、ぜひどうぞ。

 

最愛の人と別れるのは、どの人生にもあること。

監督が何度もおしゃっていた「逃げないで向き合う」の言葉が

とても印象的でした。

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【上映スケジュール】
5/19(金)19:00開演(18:30開場) ※池川先生の講演会あり
5/20(土)10:00開演( 9:30開場)
     13:30開演 (13:00開場)

 

Pass Market
(クレジットカード・コンビニ振込)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/011281ypvnth.html


こくちーず
(銀行振り込み)
http://www.kokuchpro.com/event/f941f7a91708533bb1c3c0a8702dcf30/

 

当日チケットもあります。