米国の木曜日の夜、日本の金曜日の午前中に行われた後の反応として、バイデン現米大統領が弱々しくて、大統領選は大幅劣勢に、ということなのですが、リアルタイムでPRESIDENTIAL DEBATEを視聴していた私は、バイデン氏の元気さに驚きました。もっとボロボロかと思っていました。90分間たち続けて、徘徊とかせず、受け答えもまともにできていることに驚きました。

 

ネットなどで拡散されている動画から推測できる、痴呆入っているのでは?というような感じも抑えられており、PRESIDENTIAL DEBATE後に、奥さんが言っていた通り、質問に答えられた、と思いました。(← 質問に答えられるのは当然のことなので、そもそもこのような観点で見ているのがおかしいのですが。。。)

 

 

内容はおじちゃんたちの世間話程度なレベルで、裁判で有罪にもなっている寅氏がバイデン氏のことをABSOLUTE CRIMINALと言ってみたり(笑)、バイデン氏も寅氏のポルノ女優とのスキャンダルのことを指摘したりと、PRESIDENTIAL DEBATEの名を地に落とすようなやりとも多かったですが。

 

 

そんな内容がナイヨーなPRESIDENTIAL DEBATEの後でも、寅氏優位報道がなされるのは、やはり、内容ではなく、態度の差、ですよね。

 

内容がないことを言っても、本当に自信たっぷりに正々堂々と(笑)、自分が一番正しいという口ぶりで主張する寅氏と、下を見たり、(寅氏の発言に対して)首を振るなどのネガティブな態度をとるバイデン氏。

 

会議室やホールその他でたくさんの方の前でお話しする際に、どのように振る舞えばよいかを、また寅氏が教えてくれました。

 

というか、寅氏から学ぶのは、このような小手先の(?)技術、どのように見せるか、ということなのですよね。

 

しかも、見せ方が良ければ、大概の人は騙されてくれる、または、見せ方が悪い人よりも評価してくれる、という過酷な事実。

 

相手が変なのことを言っても、それに対してむっとしたりネガティブな表情をすることは、自分の評価を下げる、ということを教えて頂き有難うございます。

 

まともな社会人の方は、不誠実な人々の意味不明な誹謗中傷や噂などに悩まされることも多いかと思いますが、そのようなものにまともに反応しては、自分の評価を下げる、ということなのですよね。私にも非常に難しいことなのですが、毅然と対応しましょう。

 

意地悪されたり、根も葉もない噂を流されたりしても、下を向いたり、ネガティブな表情をしてしまうと自分のためにならないんですよね。。。持久力をつけ、危難を残りこえましょう。人を陥れることばかり画策しているような人はまともに仕事しておらず、仕事の実力はないため、ひたすら実力をつけて、嘘の噂や報告に騙される人々もさすがに気づくレベルの莫大ば実力差が如実に現れるまで、ひたすら毅然と自分の仕事をしましょう。

 

 

それと、討論でのバイデン氏のとっている態度は、多くの日本人男性の議論中の態度にあてはまると思います。

 

声のトーンやスピードその他全て、日本人にとっては、結構普通なはずです。別に弱くない。

 

ということは、ほとんどんの日本人男性、特にエライ人とされている、バイデン氏のような80代のおじいちゃんではない、現役の日本人男性でさえ、米国人からしたら、すごく弱く見えているということなんですよね。

 

この事実を素直に受け止めましょう。

 

日本人男性は、日本の「普通」の態度で議論したり話したりすると、米国人からしたらすごく弱く見えてしまうんですよね。

 

まあ、日本人からすと、そんなくだらないことを大声で話す必要ある?くらいの声量で普段のどーでもいい世間話をされる方々なので、どっちが良いとか悪いとかいう話ではなく、バイデン氏が弱いという評価を受けることを笑って話せるような日本人男性の数はすごく少ないのではないのかな、と思う次第です。

 

 

いずれにせよ、相手がどうであれ、毅然とした態度を取る、

 

言われなき誹謗中傷や、それを信じる評価者や周囲の人々に悩まされることがあっても、下を向かない、ネガティブな表情を見せない、

 

大勢の前で話すときは、迷いを見せない、

 

そんなリマインドを受けたPRESIDENTIAL DEBATEでした。

 

おしまい