反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力/荘司 雅彦
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立ち読みしました。


最初らへんに出てきた、『頑固な記憶違いを真実へ導く』 というフレーズに心打たれ、最後まで立ち読みしてしまいました。


外堀をうめて逃げ道を封鎖する、とか共同作業で思い出させて自ら過ちに気づかせる、とかいうテクニック(?)的なことが書いてありました。


確かに、裁判官が判断してくれる場合、絶対的な強者がいる場合はそれでよいかもしれない。


しかし、実際のビジネスシーンではその後こそが大問題なのだ。


外堀をうめて逃げ道を封鎖したところで相手が逆ギレ大噴火した場合などは自分も死んでしまう。


また、共同作業で思い出させて自ら過ちに気づいたとしても、その過ちを正してくれるかというとそれとこれとは別の問題なのだ。


そういうわけで、実際のビジネスシーンでは、逆に逃げ道をつくっておかなければいけない場合(しかし、その逃げ道に穴をほっておくw) の方が多いのではないかと思う。


少なくても、問題になるようなケースではそのように思う。


現実の世界では、論理的思考なんて案外役に立たない。 だって論理ですべてうまくいく場合は、もともと問題なんて発生しないんだからね。


とはいえ、本の中にはさまざまなケースが書かれてあって、なかなか楽しめました。


特に、「女性は男性よりも嘘をつくのが上手、女性の嘘を見抜くのは至難の技」みたいなのに1章くらい費やしていたのは大爆笑でした。


*おしまい*