オズワルド | AFRO LIFE

オズワルド

にされてしまうぞ。


『どんな無様な姿をさらしても良い。逃げろ。そして生きろ』

と大学時代の友人に忠告される。

間もなく首相が目の前で暗殺される。


至って平凡で非凡な経験があるとすれば、一度だけアイドルを強盗犯から救って一躍時の人となったこと。そんな、中年男が首相暗殺者に仕立て上げられ警察から追われるハメに。。。

生きるか死ぬか・・・。
仲間達が必死に助けようとするが、一体どうなる???


ビートルズの名曲を題名とした伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化。

『ゴールデンスランバー』


面白かったですよ~っっニコニコ
主人公青柳が逃げるシーンなんかは、追体験してる様な気分で寿命が確実に縮みました(笑)

物語の展開も良かったです☆
過去と現在を交錯させながら上手く整理されていました。

なかなか洒落もきいてて、『痴漢は死ね』と『だと思った』と『たいへん良くできました』って所はジーンときました

主人公を無実だと信じ必死に助けようとする仲間や、息子を信じマスコミの取材に対して全く動じない父。
信頼することとされることってこんなに良い事だったんだなぁと改めて感じました。

絶対にあり得ない展開だけど、だからこそ見える愛情でしょうか?

なんだか切ないですね。

ま、悪までも私の感想ですけど。。。。


キャストも良かったですよ~☆
主人公の青柳を演じた堺雅人さんに合わせてキャストを考えているらしく豪華メンツでした
竹内結子さんや、濱田岳さんが良い味出してました。伊藤四郎さんも。



映画が良いなら小説はもっと良いんだろうと思い、伊坂幸太郎の小説を何冊か買いました♪

実は伊坂サンの本今まであまり興味がなかったんです…。

でも映画見たらハマっちゃいましたね


皆さんも見るなり読むなりしてみてくださぁ~い



ちなみに、火曜日に一足お先に『猿ロック』の試写会に行ってきま~す