午後3時
僕は仕事の休憩で車を取りに駐車場に歩いていました。
アフロ「あぁ‥ ギガント気持ちよす‥」
春の日差しは僕の心を確実にポカポカにしていた。
そんなアフロはふと足下を見ました。
そこにはオレンジ色のBB銃の球。
いわゆるBB弾が落ちていました。
アフロ「あぁ‥ ギガント懐かしす‥」
春のゆっくりとした時間を感じていました。
アフロ「あぁ‥ きっとサザエさん一家はこんなゆっくりした時間を毎日過ごしてるんだろうなぁ」 って思いました。
パチッ!
アフロ「いたっ!」 えっ?! こんな春の気持ちいい時間を邪魔するものは!?
ふと、痛みを感じた方を見たその時!!!
一軒家の玄関口から銃口が僕の方に向いているじゃないか!!!
しかも、3丁!!!
そして、子供2人がヘラヘラと笑いながら今だ今だと銃口を僕の方へ向けていた。
アフロ「‥!!! テ‥ テロだ!!!」 慌てふためくアフロ。
パチッ! パチッ! BB銃のオレンジ色のBB弾が見えるように僕の方に飛んできて一発が顔面にヒットした。
♪♪ デーデーデーデーデーデー! デーデーデーデーデーデー! デー! デデデー! デデデー!! ♪♪
アフロの心に戦いのテーマが流れた。
僕は何よりもテロに屈したくなかった。
ジョーズのテーマをバックに非行少年の元へゆっくり歩いていった。
♪♪デーデン‥ デーデン‥ ♪♪
近づいてくる事に気付いた少年が1人家に逃げ込んだ。
♪♪デーデン‥ デーデン‥ ♪♪
もう1人の少年は僕の目と頭をチラチラ見ながらプルプル脅えていた。
アフロ「何やっとんだ!!」 よく見るとその非行少年たちは小学校1年生くらいの幼い子達ではないか‥
プルプル少年A「‥はい」
アフロ「親は? 早く連れてこい」 非行少年に怯む事なく立ち向かうアフロ。
プルプル少年A「‥わからないです」
アフロ「もう1人のツレは? 何逃げとんだ? 連れてこい」 プルプル少年のキレイな瞳に早くも同情してきてしまった。
プルプル少年A「‥わからないです」
アフロ「早く連れてこいって」 プルプル少年に同情するな! 怒るんだ!! 怒りを爆発させるんだ!!
プルプル少年A「‥はい」 プルプル少年は駆け足で友達を呼びに行った。
3分後‥
出てきました。
役者は揃いました。
もう1人の少年は僕の目を見れないくらい脅えていました。
それはきっとアフロだったからでしょう。
アフロ「何やったかわかってる? 良い事? 悪い事?」 でました!! 子供に怒れる大人!!
プルプル少年A「‥悪い事」
ウルウル少年B「‥悪い事です。」
アフロ「じゃあ なんでそんな遊びしてるの?」
プルプル少年A「‥‥‥」
ウルウル少年B「‥‥‥」
アフロ「早く親連れてきてよ」
プルプル少年A「‥‥‥」
ウルウル少年B「‥‥‥」
アフロ「悪い事しといて謝れないの?」
プルプル少年A「‥‥‥」
ウルウル少年B「‥‥‥」
アフロ「謝れんの?」 ちょっと強めに言ってみたりもした。
プルプル少年A「‥BB弾あててすいませんでした!」
ウルウル少年B「‥BB弾あててすいませんでした!」 なんて素直な子供達なんでしょう。
アフロ「じゃあ今度当てたら100万貰うからなっわかった?」 なんてバカな大人なんでしょう。
プルプル少年A「はい」
ウルウル少年B「はい」 開き直りはえぇ‥
こうしてアフロは変な満足感を得て仕事に戻ったのであった‥。。。
それにしても、親の顔が見てみたかったもんだぜ‥
あんな、素直な子供達がいるなんて‥ 日本もまだ捨てたもんじゃないな‥
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