そういえば「ガラパゴス化」という言葉がビジネス社会に出現し、今では当たり前のように使われているが、この「ガラパゴス化」という状態はなぜ出来上がるのだろうか?

「ガラパゴス化」が起きる要因としてよく言われているのが規制の問題だ。
この規制とは、つまり法律などのルール、規則によって制限(縛り)されることなのだが、そもそも規制とは、「ある目的を達成するために物事を制限する」という趣旨である。つまり、ビジネス界においては、ある目的を達成するために有利に発展させるためのものだったはずなのだ。

それが、現在では残念なことにその多くがビジネス界、特に産業界において足枷となっている。

少し前にも、インターネット経由で自宅の家電を操作するというスマート家電の「電源をON」にする機能が規制されていることが、ニュースでも取り上げられていた。

これじゃあ、ガラパゴス化になるよね。日本は自分で自分の首を締めているようなもの。

一番問題なのは、このような過去に作った規制が現在では産業が発展する障害になっていることを認識しているにもかかわらず、保守的な考えが先行し、危険があるのではないか、安全性は担保されてるかなど、リスク回避を重視しすぎるあまり、改善が全く進まないことにある。危機管理スピードが遅いのだ。


このような状態は、日本国内の企業にも言えることで、歴史が中途半端にある企業は要注意のような気がする。

創業20~30年ぐらいの企業の場合、事業の成功があり、10年を超えて存続していると思うが、過去の成功体験があるが故に市場の環境変化に対し、対応が遅れる、対応できなくなる事がある。それはつまり、過去の成功につながったやり方や考え方で今までやってきた!俺はやってきた!的な考えになり、市場の変化に取り残されてしまう、「ガラパゴス化」になるのだ。

こんな企業も個人でみると変化しなきゃいけないと認識している人がいることが多い。でも、総論は賛成なのだが、各論になると口を閉じるのだ。また、リスクの問題を口に出しはじめたりするのだ。これも保守的な考えからくるものだと思われる。失敗した時に、「だから俺は言ったんだよ~」って言えるように。

もちろん、すべての企業に当てはまるわけではございません。



常に挑戦し続けることが、成長につながる。リスクを取ることを恐れずに挑戦しましょう。



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