素直な心で衆知を集め

自修自得で事の本質を究め

日に新たな生成発展の

道を求めよう






この文章は、松下政経塾の塾訓です。
先日の野田内閣は、松下政経塾の塾生が多いとのニュースもありましたので、久しぶりに書棚から松下幸之助氏の本を手に取り開いてみました。


塾訓の最初の段にもあるように「素直」というものを松下幸之助氏がとても大事にしていたものである事は疑いの余地がないものだと思いますし、私自身も「素直」が大事であることは一応理解できていると思います。

経営者であれ、従業員であれ、どの立場の人でも倫理的に「素直」を否定する人はいないでしょう。


しかし、「素直」を人に説明しなさいと言われると言葉につまります。

簡単なようで簡単ではない「素直」という言葉・・・一体なんなんでしょう?





 ・素直になれば、物事を色眼鏡で見ないようになる。

 ・素直にものを見ることが大切である。

 ・誰の言うことでも一応は素直に聞く。

 ・いいなと思ったら素直に取り入れて実行する。





いろいろと考えてしまうんですが、久しぶりに書棚から取り出した本を読み進めると、こう書いてありました。





素直な心になるのは、なかなかむずかしいねん。すぐになられへん。素直な心になることは非常に大事やけれども、そう簡単になれん。ましてすぐに素直な心になるということは、とてもできない。それで、ぼくはこういうことを考えたわけや。それは素直な心になるということを日々心に念ずると。(中略)それを三十年やったらな、三十年続けたら、まあ大きな間違いなく、素直な心で、ものは見えるやろうと。要は素直の初段やな。素直な心の初段になるにはね、三十年かかると。





30年ですよ、30年。
まだまだ「素直」を語るには早すぎるということですよ^^

でも、「素直な心」を意識すること(念ずること)は、今すぐにでも始めれることですよね。