セオドア・レビット(1925~2006)



今では当たり前の顧客思考という考え方ですが、1950年代の大量生産、大量販売、大量広告の時代には顧客よりも優先されていたものが「製品」でした。

この時代に疑問を唱えたのがハーバード・ビジネススクール教授のセオドア・レビットだったのです。


セオドア・レビットは、「企業が優先的に考えるべきことは、単に商品を生産させることではなく、顧客を満足させることである」と主張しました。

この顧客思考をわかりやすく伝えるために例えた話は、本人の名前以上に有名なのではないでしょうか。



「ドリルを買おうとしている人は、ドリルが欲しいいのではない。ネジを留めるための穴が欲しいのである」



また、当時困難に直面していた鉄道産業を例にとり、「彼らは自分たちが輸送ビジネスではなく、鉄道ビジネスをやっていると考えている。つまり顧客思考ではなく、製品思考になっている」と製品思考の考え方が如何に狭い観点かを説明しています。



セオドア・レビットがこの考えを発表したのは1960年のことですが、現代における我々企業人にも忘れてはならない考えです。

「顧客思考とは?」という問いかけをいつまでも自分の中で投げかけれるようになっていたいですね^^



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