日本において、部下が上司へ質問をする難しさについて書いた記事があったので読んでみると、そこには2つのハードルが存在すると書かれていました。
先ず1つめは、上司に問いかけたとしても、上司はすぐ明確に答えない可能性が高いということ。
そして2つめは、文化からくるハードルです。
どういう事かというと、昔から目下の者が目上の者に対して質問するという行為は、無礼にあたるとされ、否定的な考え方が多かったのが、現代でも引き継がれているという事のようです。
さらに、「質問」という言葉は、「質す」と「問う」という言葉から出来ているので、隠している事があるかもしれないから、真実を聞くというような語源であり、それは、決して目下からではなく、目上から目下に対してするものだったというわけです。
逆にアメリカでは、「質問」に対してネガティブには捉えられていなくて、その理由は、「Question」の語源が「Quest」という『探求』を意味する言葉から来ているからで、「Question」には、『事象をさらに深める』というポジティブな意味が含まれているようです。
同じような言葉でも、その言葉が生まれた背景は、全く違うものだったりするのですね。
また、この事からもわかるように、文化というものは、長い時間をかけて作られるもので、一度身についた文化は、一朝一夕で変えられるものではない事がわかります。
でも、今変えないと、未来も変わりません。それも確かですね。
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